今日は県病院DAY。

草がボウボウしています。

玄関のお花は無く、ちょっと殺風景で残念。

今日はCTを撮るのです。そして治療方針を決めるのです。

いつもの様にまずは外科外来の受付へ。

抗がん剤を打つことになるカモしれないので(その方が今までと変わりなくて良いのですが)まずは2階の採血室へ。

採血室はいつもスゴク混んでいるのでCTの予約時間に間に合うか、心配した(ここでは患者の素人)ワタシでしたが、そこは連携プレイの県病院、採血ルームもいつもより待ち時間が少なくCTの予約時間にしっかり間に合い、放射線科の受付へ。

CTの受付は、ついこの間までお世話になった放射線科の受付と同じなので、ちょうど、ひと月お世話になった看護師さんと会えてご挨拶をしたりして、なんか嬉しいカンジぃ~。免疫力アガったハズぅ。

待ち時間の過ごし方は患者のプロ…玄人になってきたワタシとしては自画自賛ではありますが、とても上手です。

その過ごし方は、他の患者さんのよもやま話を盗み聞きしたり(ちなみに今日は後ろに座ってたおばあちゃんが、『先日イセエビを食べたっちゃけん、そん、値段のたけぇこつが、たまげたぁああ。こんげふてして、うめかったっちゃけんどん、4人で3万かかったがぁ~でも食べられるうちに食べちょかんとよぉ~値段が高くてびっくりしたけんど、うめかったわぁあああ』と熱弁をフルっていらっしゃるのを聞いて免疫力をアゲたり、イケメンの看護師さんが通るのを見て、「おおっ、白衣を着ているとイケメンに見えるのか、それとも元からイケメンなのかっ」と色々妄想したりとか…)そうこうするうちに呼び出されます。

放射線科の受付に呼び出されて、CTの「部屋わかりますよね」と受付のお姉さんに言われ、「この黄色い線にそって行ったところですよね。」と確認し、黄色い線に沿ってずーっと廊下を歩いてCTの部屋に行くのです。

よくよく考えると、県病院は回廊のなかの回廊みたくなっているので、ズルして放射線科の受付から、放射線を受けていたリニアック室の前を通ればすぐ行けるトコロなのですが、ヒマだし、一応グルーッと回ってCT室へ。(なんといっても玄人の患者ですので)

CTを撮り終わった時、放射線科の山ちゃん先生がわざわざ声をかけに来て下さって免疫力アガりましたぁ。(笑)山ちゃん先生!ありがとうございます。

CTを撮り終えて、外科外来に戻り、名前を呼ばれるのを待っておりました。

主治医のオートモ先生の声がして呼び出されたので診察室へ。

で、CTの結果を鑑みると、肝臓の転移は、更に縮小していて新たな肝転移はみられないけど、前肺転移してたところは放射線の照射範囲に入っていたところは縮小してるけど、それ以外は変らないか増大しているって事。

胸骨の転移部分は前回よりも縮小しているところはあるけど、わずかに増大しているところもある。

すこしだけ放射性肺臓炎とおもわれる影と少量の右胸水が認められる。

ってところでしょうか。

オートモ先生はハラヴェンは肝臓には効いたけど、肺や胸骨のガンは大きくなっちゃったので、抗がん剤を替えなくっちゃいけない。

今日はハラヴェンは中止して、今後、3択ほどある中どれにするかゆっくり考えてみてくださいと、今週の金曜日の予約を入れて下さいました。

ワタシがすぐググる癖があるのを見ぬいていらっしゃるオートモドクターは、「3択としては点滴の『アバタキ』か飲み薬の抗がん剤『ゼロータ』あるいは『ジェムザール』という選択肢があるので、得意のネットで検索してみてください」と仰ったのですっ!

「ちなみに、どれがいいと思いますぅ~?」とオートモドクターにカマをかけてみたけど、『結果的にはどれもおんなじ~』みたいな答えしか返ってこなかったので、結局自分でググって自分で決めてねっって事なのですよ。(笑)

帰り道、春は嵐にも負けず頑張っていた、ポピー達はすっかりペチュニアに植え替えてありました。

抗がん剤も替え時かぁああああ~。

実は、今日はちょっと力が抜けているワタシなのでしたぁ~。

 

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