息子がＣＭを見て「そういえば、小さい頃、お母さんとフルーチェ作った時、固まらんで、液体を飲んだがねぇ」ふとそんな事を思い出した。
そのハナシを聞いてリエポンちゃんが買い物のついでに『フルーチェ』を買ってきてくれた。
『モノより想い出』
高校をもうすぐ卒業する息子と『フルーチェ』を作った。
１５年ぶりに作るフルーチェである。
３歳の頃と違って、全部息子が調理（？）した。
牛乳２００ｍｌ
フルーチェを投入
「あれ？今回は固まるぞ」
昔作ったのは、あれはフルーチェじゃなかったんだねぇ～と息子と笑った。
マゼマゼして無事固まったフルーチェを４人分にわけて、皆で食べた。
優しい息子だ。
息子の最後の春休みの想い出。
仕事ばーっかりしちょって想い出を作ってあげられなかったかーちゃんを許してね。
これから大人になって、もし一生をかけて大切にしていく人が現れて家族が出来たら仕事も大事だけど、家族との思い出はもっと大事だからね。
１５年ぶりに食べたフルーチェは、甘酸っぱいだけでなく、ちょっとだけしょっぱい味がした。
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