こんにちは。
東京渋谷の英語対応行政書士フェローズです。

 

私たち東京で働く行政書士は品川にある
東京入国管理局をよく利用しますが、
その理由は事務所に一番近いのが品川だから、
ではありません。

 

入国管理局（略して入管）でビザの申請や手続きを
行うときは、顧客たる外国人の住んでいるところを
基準にして申請先が決まるのです。

 

（まだ日本の住所が決まっていない外国人が
認定証明書交付申請をするときは
雇用主の会社の所在地で決まります）

 

たとえば東京入国管理局は
茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、
神奈川、新潟、山梨、長野の各県と都を
管轄。

 

名古屋入国管理局なら
富山、石川、福井、岐阜、静岡、愛知、
三重の各県を管轄、という具合です。

 

（大体の県には出張所もあって、同じような
業務を行っていますから、なるべく近くて
すいたところを選ぶことができます）

 

以下は入国管理局の組織図です。

（入国管理局ホームページより）

 

 

 

東京に事務所があると、都内に住む外国人の

お客様のご利用が多いので、品川にある

東京入国管理局を利用するのが自然な流れに

なるのです。

 

東京入管は日本一混雑しており常に大行列。
申請手続きも半日がかり。

 

できれば避けたいけれど、複数案件の手続きを

する場合など一ヶ所で用事を済ませられるので
どうしても品川に偏ってしまいますね。

 

以前名古屋入国管理局へ行ったときは
30分ほどで申請が完了して、すこしオーバーですが
感激してしまいました。

 

予約無しで東京で申請したら3時間はゆうに

待たされたはずなので・・・。

 

このように、管轄があるおかげ？で、依頼を受けると

お客様のもとへ手続きに行くことになります。

 

来週は初めて東北地方へ出張する予定です。

電話で何度か現地の出張所に問合せをしたら、前回

連絡したことを覚えていてくれたりして、応対もやわらかく
なんとなくほんわかムードが漂います。

 

「半日待つようなこともありますか？」と尋ねると、

「ないと思います。笑」とのお答えが。
 

初めて訪れる地、どんなところでしょうか・・・。

 

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行政書士会の今年のポスターです。

モデルは女優の真野恵里菜さんだそうです。

今年のファッションはベーシックでイイですね。

 

 

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※本文中の「ビザ」とは、正しくは日本に中長期在留する
外国人の「在留資格」のことを指していますが、
わかりやすく表現するためにビザという言葉を用いています。

 

 

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