明日は七草粥 | 仕事運アップ・恋愛運アップ・結婚運アップの開運タロット占い

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松の内というのは、関東では今日6日までという

地域が多いようです。
今日中に、お正月飾りや門松を外しますね。
明けて正月七日は、七草粥。

皆さんのお宅では、その年の無病息災を祈って、朝食に七草粥を召し上がるでしょうか?

「七草粥」は、平安時代から始まり、新年の季語

でもあります。

お正月で食べたお節料理やお雑煮に胃がもた

れて、そろそろ飽きてくる頃、七草粥は胃を休

め、体調を取り戻すために食されました。

七草粥は、うす塩のさっぱりした味で美味しいも

のです。
この七草粥には、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコ

ベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七種類の

野菜や野草をお粥に入れてところから、この名

が付きました。

朝、唱えごと(歌)を歌いながら、野草を細かく

切って、お粥に入れて七草粥にします。
野菜や野草を細かく切る時は、包丁の背で

まな板を叩いて、調子をとりながら切ります。

七草ナズナ 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ

うちに ストトンストトンストトントン

地域によって、歌にも多少の違いはあるようで

すが、アグニの家では母親がこの唱えごと(歌)

を歌いながら、七草粥を作ってくれました。

アグニが小学生の頃は、母親が、トントンとまな

板を叩きながら、歌っているこの唱えごとを聞く

と、目が覚めました。
寒い朝でも、アグニは朝食の時間が待ちどうし

くなって、布団から起き上がるのでした。
七草が終わると、新学期が始まり、小学生は

学期へ気持ちの切り替えをしました。


今でも、カレンダーのスケジュールで、七草粥と

いう行事欄を見ると、母親を懐かしく思い出します。

さて、会社で新年の挨拶が済むと、正月気分の

気持を切り替え、それぞれの職場で今年の方針や目標を発表すると、何をするかと言う事を話し

合いますね。

この時は、あれもこれもやろうとせずに何かに

目標を絞ると良いですよ。

アグニの会社は、経営コンサルタントの会社ですから、あれもこれもやらず、まず当面、何からやるのか?目標や課題を見極め、優先順位を付けました。

そういう事は、仕事柄、得意なのです。

貴女(貴方)が、「今年、やりたいことや取り組も

うと思っている課題」を書き出してみましょう。
いろいろ、書き出せたでしょうか?

さあ、それを4つに分類してみましょう。


1.変えられる事
2.変えられない事
3.変えなければならない事
4.変えてはならない事

でも実際に、貴女が取り組める範囲は、1と3の

事柄です。

その中で、優先順位を付けるには、重要性、緊急性、実現可能性、上部方針との合致性、コストの安さ等の判断基準でフィルターをかけると、実際の取り組み課題はグッと絞られます。

当面は、それだけをやりましょう。

アグニの会社では、「錐の論理」と言っていましたが、あれもこれもやろうとせず、まず1つに取り組み、その1つを変えましょう。

1つが変わると、それを手がかりに、次の1つが、半分変わってきます。

もう1つ変わりはじめると、最初のものは80%、

変わってきます。

80%変われば、もう100%、変わったも同じ!

これは、仕事だけでなく、対人関係でも同じです。

嫌だな、苦手だなと思う人に、自分から先に挨拶すると言うことで良いのです。

七草粥を食べたら、新年は、さぁ何か1つに取り

組んでみましょう。