訪問くださって一緒に大切な時間をシェアしてくださってありがとうございます。
ご縁の奇跡に感謝しています。
ひきよせについて質問をいただきましたので、一緒に考えていけたらと思います。
私はコーチングやNLP、心理学などを学び、その後今もブームな引き寄せなどのスピリチュアルな学びをはじめ、その後非2元の学びに導かれました。
おそらく同じように進まれているかたも多いのではないかな？と思いますが、今は全ては必然だったのだな～～と感じます。
以下のような質問をいただきました。
～～～～～
引き寄せの法則について質問させてください。
とある本でひき寄せの法則は、基本、その時に発した
エネルギーと同じエネルギーを受ける、
というものなので、いつもいい感情でいたら、
いい出来事が起きるわけですが
ただ受け取るには時間差というものがあると書いてありました。
ゆうさんは時間は幻想（言ってること間違ってたらすみません）とおっしゃってたと思うのですが、ゆうさんはこの考えどう思いますか？同じように思いますか？
～～～～～
質問くださってありがとうございます。
質問していただくとご一緒に考えられるのでとてもうれしいです。
私たちの体験している世界は実際起こっている出来事とは違う解釈をマインドによって認識している世界なので幻想世界と呼ばれたりするようです。
これは非2元（分離という錯覚に気づく）についての学びに導かれるとこの事実が分かり始めます。
非2元に進むとこの「引き寄せ」という考えがマインドの幻想（ストーリー）を体験していただけなのが分かり始めます。
マインドのストーリーというのは、分離の観念によってその色眼鏡で世界を見るという感じです。
私達は皆過去の記憶の中の想念を使って出来事を自分（マインド）流に納得して生きているという感じでしょうか？
ですから、何を信じているか？によって体験が全く違うものになるために、無限の体験（パラレルリアリティー）が存在しているといわれるようです。
もともと起こっていることはいつも中立な誰もが同じワンネスの体験ができる「ただそうである」世界はいつも在り続けていて
その世界に対してそれぞれが自分色の眼鏡をかけて体験しているだけのようです。
ここに気づくとき、何が起こっているように眼鏡を通してマインドの認識が起こっても、いつも絶対的な中立な世界に気付けるようになってゆきます。
話がそれているように感じますが・・・・・質問いただいた内容を考えてみたいです。
「その時に発したエネルギーと同じエネルギーを受ける、
というものなので、いつもいい感情でいたら、いい出来事が起きるわけですが
ただ受け取るには時間差というものがあると書いてありました。
ゆうさんは時間は幻想（言ってること間違ってたらすみません）とおっしゃってたと思うのですが、ゆうさんはこの考えどう思いますか？同じように思いますか？」
➡質問くださったように、引き寄せというのは2元の幻想の中での認識になるのですよね。
2元というのは、分離の想念による認識であり、本来は分離というのは想念のようですが、それを信じているときそのような体験が起こる（そのように認識する）ようです。
この分離の大本は本来の自己（本質・ワンネス・存在など）と分離しているという錯覚がベースに起こっていて、そのために全てが分離というマインドの視点で解釈が起こるようです。
その時に発生したエネルギーと同じエネルギーを受け取るというのは、実際は分離が存在しないので、与えることと受け取ることは同時に起こっていて、
いい気分でいることで、いい気分を感じているのですよね？とてもシンプルですよね？
全ての出来事は本来意味はなく、中立であり、その中立な世界の上に色眼鏡を使って認識しているだけなので、もともとどんな時も無条件の愛がここに在り続けたようです。
その無条件の愛の上に、何らかの概念を使って「良し悪し」で認識しているだけだったことが分かり始めます。
分離を信じているとき、私たちは過去の記憶を使って今現在を認識するために、無条件の愛の現在に過去の記憶を投影して体験をしているだけのようです。
このために本当はそこ存在しない何かを認識しているだけなので、心地よくいようとすることで、その記憶からくる本当はここにないものを体験しなくなるために、問題がなくなったように体験がシフトすることが起こるようです。
また質問くださったように、この時間差があるという考えは、分離の視点からの考えであり幻想の中の認識によるもののようです。
この考えのベースにあるのは、私達が本質と分離しているという勘違いからきていいて、この勘違いが消えるとき、全く違ったことが分かるようになると思います。
何かを個人的なマインドの考えで引き寄せることはなく、いつも本質によって全てが起こっているのですが、本質と分離していると信じているとき、認識・解釈する能力であるマインドの思考体系を自分だと私たちは勘違いするようです。
なぜならマインドはただのデーターでしかなく、そのデーターが世界に影響を与えることはできないのですが、影響を与えているようにかんじるのは、そのデーターを使って認識をするからのようです。
このために観念を手放すことで体験が変わります。
しかし、実際に起こる出来事はいつも無条件の愛であり、私達が何かを必死に頑張らなくても起こることはいつも完全に絶対的に起こっていたんです。
自分の欲しいものを引き寄せた！という体験をすることも多くあると思いますが、それはマインドの認識で自分（マインド）が引き寄せたと勘違いしているだけで、本体はいつも本当の自己によって必要なものを必要な時に受け取っているようです。
何かを引き寄せたいというマインドの執着や期待というのは、それを受けとることで幸せになれるとマインドの思考が湧くので引き寄せという考えを起こすようですが、
それは未知への恐れからきていて、その恐れというのは実際は本質と分離しているという錯覚によって不足や恐れを感じているからのようです。
この事実に気づきはじめ、分離の錯覚が消えてゆくと、マインドの空想の中の過去や未来から解放され、この瞬間が驚くほど愛で輝きはじめます。
分離の錯覚によって感じられなかったここにある全てと一つであるという大きな愛を内側で感じ始めます。
街や自然、すれ違う誰かに愛おしさを感じたり、日常の生活の小さな体験、お湯が沸く音、キーボードをたたく音、・・・・そんな全てが愛であったことに気づき満たされてゆきます。
こんな神秘な世界をずっと見逃してきたのだと感動します。
質問のお返事から少しそれてしまったように思いますが、いい気分でいるからよいことを引き寄せるのではなく、いつも本当の自己が私たちの幸せのために目の前に置いてくれている体験を
自分で引き寄せたとマインドが自己流に認識しているか？どうか？だけのようです。
またマインドの過去の記憶を現在に投影しないでいるとき、いつも無条件の愛の絶対的な今がここにあることに気づいているか？
その違いのようです。
マインドと一体化しているとき、非2元の内容は耳に入ってこない時があります。
でも私達心の底で本当に望んでいるのは、絶対的な安心と、全ての人,宇宙との全てと一つでありそこに分離はなく愛そのものであることを思い出すことのように思います。
そのために誰もが導かれているのだと思います。
なぜなら、私達はもともと一つであり何の区別もなく心から共にお互いの愛をたたえ合うそんな喜びの毎日を送りたいと感じていると思います。
本当は存在しない分離の壁が消え全ての人が絶対的な無条件の愛に包まれていることに気づけますように
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