それは4年前のこと
我が家の白猫おーちゃんは
原因不明の皮膚炎を患っていました。
最初は尻尾の付け根辺りから発症し始め
やがて胴体全部を舐め壊すようになり
もちろん、動物病院へ連れて行きました
色々検査をしても何も異常なし
原因不明で、担当獣医さんの方針で
とりあえず
ステロイド注射を打ち続けていくことに
なりました。
ステロイド、ステロイド、ステロイド。
。。。ステロイドを続けると
体表の皮膚炎は消えるが
体内の臓器はボロボロになっちゃう!
担当獣医さんは湘南地区でも評判の
超イケメン先生で、通院する楽しみもあったのですが
ですが、ですが、
すたこらさっさと
ステロイドから逃げるため
病院通いを止めました。
その後、ノイローゼ気味になりながらも
食欲は全く衰えを見せない、おーちゃんのために
ひたすら食事療法を続け
4年間経った現在の
白猫おーちゃんの皮膚炎の様子は
痛々しかった胴体の皮膚炎は
きれいに消失しています。
お腹の部分だけ、まだ毛が生えそろっていません。
たまーに、プツンと痒い部分が出ますが。
4年前と比べたらブラボー!です
この毛のない柔らかなお腹の部分が
プニョプニョ、しっとり人肌のように温かく
触り心地は、そりゃもう夢心地であります
スフィンクスって、こんな肌触りの猫
なのかもしれません。
スフィンクス好きの気持ちが分かるような気がします
でも、今後、このお腹の部分にも
毛が生えそろって来て
この感触を楽しめるのは
今だけかもしれません
まあ、日頃、食欲旺盛で
機嫌も良く暮らせているので
多少ハゲでも
いいんじゃないっすか!
あ、某国会議員を思い出してしまいました
食事療法を通じて
白猫おーちゃんと私の心の絆は
さらに深く結びつき、
今では、私が近づく気配を感じただけで
甘えんぼモミモミを始めます。
9才になった、おじさん猫ですが
その甘えっぷりが凄いです!