皆さんご無沙汰しております。

父のことで何が何だかわからなくなって
ブログから離れてしまってからはや１年半。

私の乳がんの手術からも２年が経過し
おかげさまで何の問題もなく
それなりに元気。

父の施設入所の件では
なんやかんやと悩み葛藤しながらも、
結局、昨年の１月からグループホームに入所しています。

在宅介護でなくなったとはいえ、
自分に対するメリットは、
心置きなく毎日仕事に行けるということだけ。

まぁ、それだけでもありがたい。。。

しばらくの間は、
やっぱり自分自身の心の整理もつかず、
介護という言葉や、状況の全てに拒絶。
父の面会にも行けず。。。
いや、あえて行かなかった、行きたくなかった
というのが本当のところ。

とにかく存在を忘れたかったのです。

なのに。。。

なぜか、気になるし、
それなりに

”ごめんなさい。。。”

という気持ちもこみあげてくる。

矛盾したもんだ。

もう、介護のブログやめよっかな。。。

だって、
もう父も家にいないし、
別に書くことなんてないもん。。。

そんなことを思いながら、
今までほったらかしにしていたものの、
ここ最近でも、

「新しい読者がいます」　とか

「グルっぽに参加申請が届いています」　とか

何かとアメブロさんから通知が入ってきます。

”いいね”の数も嘘みたいに増えてたり。。。

私、もう、ブログ更新してないのに。。。

それなのに、読んでくれる人がいるんだ。。。

少しは誰かの参考になっているのかな。

そして
久々に自分のブログを開けて
一読者として読み返してみたんです。

自分自身が無理やり消そうとしていたその当時の現実が

客観的に読めるやん！！

まるであかの他人が書いたブログを読んでいるかのようで、
違った視点と感覚で
あの時には出来なかった心の整理が
少しずつではあるけど、
整っていくような気がする。

介護をする者にとって、
介護をされる人が在宅であっても、施設にいても、
介護度が低くても、高くても、
介護の大変さ、辛さは同じなのです。

介護度が低いから、施設にいるから
だから楽。。。

そんなことはあり得ない。

どんな状況、環境であっても、
介護をする者にとっては
葛藤や迷い、不安がきれいに消えることはないんだろうな。

でも、前よりは向き合えそうな気がしてきた。

これも私の知らないところで
私のブログを読んでくださっている方がいたおかげ。

ありがとうございます！！