カテゴリ:【ホテルミラコスタ 宿泊】
(・・その2から続く) 連休初日の5月3日の早朝からディズニーシーのパークにやって来ていて。 実は私は幸運にも、そんなに酷い混雑を感じることなく 今日ここまでを過ごせていました。 しかし、それはただ単に「混雑する場所(人気アトラクションのスタンバイ列やカウンターサービスレストランなど)に行っていない」からそう思っていたにすぎないのだ ということを 私は5階のサローネ・デッラミーコにお邪魔して実感しました。 このとき時刻はチェックイン開始前の14:35頃だったのですが、訪れたサローネの中が いつになく賑やかな様子だったのです。 テーブルがひとつも空いていなくて案内まで入り口脇のソファーで待つ… な-んてほどではなかったのですが(10年ほど前のチェックイン時に実際にそんな状況に遭遇したんですよ)、今日のサローネはなんとなく人口密度が高いな という感じがしました。 きっと、連休なので ご家族連れだったり何世代ものグループでいらしたゲストが多く、1グループ(1テーブル)あたりのボリュームが大きかったからなのかもしれません。 そんなサローネの中を、キャストさんは一番奥のエリアの二人席へと私達を案内してくださいました。 近くの窓辺から明るい光の入る 壁際の静かなテーブルでした。 私達はその場所で、チェックインの順番がやってくるまで自由に飲み物をいただいたり キャストさんに用意していただいた温かいコーヒーを楽しみながら過ごしました。 20分ほど経ったころでしょうか、キャストさんが明日の朝の「ハッピー15エントリー」のためのゲート通行証などを手に 私達のいたテーブルまで足を運んでくださいました。 (キャストさんは、私達の結婚記念日を祝うカードや 私の誕生日カードや誕生日シールも用意してくださっていました。) そして、明日のベッラヴィスタラウンジでの朝食の手配やエクスプレスチェックアウトの利用登録や駐車券の印字など 細々とした処理を手早くしてくださって、ここでの手続きはあっさりと終了しました。 その後すぐに ―― お部屋の準備ができました ご案内いたします ―― と 別のキャストさんがテーブルまで迎えに来てくださったので、私達は席を立ってキャストさんと一緒にサローネを出ました。 本日私達が宿泊することになっているのは、「スペチアーレ&スイート」の「ポルトパラディーゾサイド・スーペリアルーム・ハーバービュー」の「ツイン」のお部屋です。 もっとくだけた感じで言うと、 ハーバービューツインで朝食が付いていてサローネ利用のできる部屋 ということになります。 このカテゴリーのお部屋は、ホテルミラコスタの5階の 大きく分けて二ヶ所に存在しています。 サローネを出たキャストさんが 左に行くか 右に行くか で 二か所のうちのどちら側のお部屋になるかが判るので、このサローネを出る時というのはとても楽しみな瞬間です。 今日のキャストさんは、サローネを出る際に少し立ち止まって ○○○○号室にご案内します と 瞳を輝かせておっしゃいました。 おそらく 部屋番号を聞けば私達が部屋位置を推測できるのではないか と思われたのかもしれません。 が、しかし。 何度も書いていますが情けないことに私達には部屋番号を記憶しておく志向が無いので、また今回もキャストさんのとびっきりの笑顔に対して曖昧な笑顔をお返しするのみになってしまいました。 でも サローネを一歩出たキャストさんの足が右に向くと、 「ハーバー正面の部屋ですね!」 という言葉を私達は即座に返すことができました。 それを聞いてキャストさんの瞳がまたキラキラっと輝いたのを 私は見逃しませんでしたよ~ そして、びっくりするほど少ない歩数でたどり着いたその部屋に足を踏み入れ、窓のカーテンを開けてみると、そこに広がっていたのはこんな景色でした。 どうやらこのお部屋、ディズニーシーのパーク内ピアッツァトポリーノのステージ中央からの延長線上に限りなく近いところに位置しているようです。 左手はリドアイルまで、右手はザンビーニブラザーズリストランテ前のショーエリアまで、ただ窓の前に立つだけで難なく視界に入ってきます。 メディテレーニアンハーバー水域は ずーっとずーっと遠くの海まで続いているようにも感じられます。 完璧な眺めです。 それもそのはず、窓を背にしてお部屋の中を見回してみると 部屋の隅に、隣室とコネクトする際に使うためのドアが設置されていました。 たった今 その前を通り過ぎてきた隣の部屋の名は「イルマニーフィコ・スイート」。 言わずと知れたホテルミラコスタの最高級スイートルームです。 つまりこのお部屋の窓からは イルマニーフィコスイートの窓からと同じくらい素晴らしい景色が眺められるということです。 いろいろな幸運を瞬時に理解した私が窓辺に張りついてニヤニヤしながら外を眺めていると、案内してくださったキャストさんと話す中で夫が ―― よし! 今日はもうこの部屋から一歩も出ないでこの景色をずーっと眺めていることにしようかな! ・・なんて あいかわらずの軽口をたたいているのが聞こえてきましたが、正直言って私は心の中で「ホントにそれでもいいのよ~」ってつぶやいていましたよ。 (もちろんキャストさんは いえいえー ぜひサローネにもいらしてくださいー と笑っていらっしゃいましたけれどね~) キャストさんはその後、新デザインになったルームアメニティーの紹介をしてくださり、お部屋から去っていかれました。 時計を見ると、時刻はまもなく15:10になろうとするところでした。 私と夫はしばらく窓からの景色や室内の様子をカメラに収めたり、さきほどサローネでいただいたカード類をもう一度広げて写真を撮ったりして過ごしました。 ポルトパラディーゾサイド客室独特のデザインのベッド周り。 デザインの新しくなったアメニティー。 「カピターノ・ミッキーのデザインになりました」とキャストさんはおっしゃってました。 サローネでいただいたカード類と新デザインの紙袋。 新しい紙袋の裏側のデザインは、お誕生日カードの外側と同じデザインなんですね。 お部屋の壁にかけられているこの地図と同じデザインでしょうかね~? 紙袋の表側は大海原をいく帆船です。 こちらもいいですよね。 ベッドに腰掛けて眺めてみたり、ソファーに座って眺めてみたり。 飽きもせずに窓から外の景色を眺めていたら ずいぶんと時間が過ぎてしまっていました。 ・・そうだ そうだ! このあと16:30からは 窓の外のハーバーで本日三回めの「ファッショナブル・イースター」が始まるのです。 きっとこの窓辺からなら ショーは申し分なくよく観えるはずです。 「ショー開始までに チェックイン前にパーク内で撮っていただいたスナップフォトを受け取りにいかなくては! それに まだパーク内で済まさなければいけない用事もいくつか残っているし・・」と ふと気づいた私達は この素晴らしい眺めの窓辺をいったん離れて ディズニーシーのパークに再入園することにしました。 15:40頃のことでした。 (その4 に つづく・・・) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 23, 2017 10:42:09 PM
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