「ぶれない親軸コーチみーこ」
佐藤みふゆです。^^
ご訪問ありがとうございます。



受験シーズンが近づいてきましたね。

私は娘と息子の受験を経験しました。
二人とも既に成人しています。

そして私は公立中学の英語科教員をしていたこともあるので
沢山の生徒の高校受験を見守ってきました。

ということで、
今日は受験生の母の心得について書いてみます。


受験生はストレスを感じてナーバスになりがちです。


親の不安は子どもに伝わります。
親と子は「合わせ鏡」。
こんなときこそ親は平常心を心がけましょう。
そして、子どもを信じて見守ること。
子どもの一番の応援団長であること。
子どもに口出ししないこと。
これが「親ヂカラ」です。


私は子どもの受験の時
コットンのギンガムチェックの生地で
お守りサイズの小さな巾着袋を作って
「〇〇守」(〇〇は子どもの名前)と刺繍して
家族全員の応援メッセージを小さい紙に寄せ書きして
折りたたんで、その袋に入れて
オリジナルのお守りを作って持たせました。
ギンガムチェックを使ったのは
線に沿って裁断できるし
線に沿って縫えば縫い目が曲がらないからです。


神社の合格守りもいいけど
家族の手作りお守りは温かみがあって
きっと心が落ち着くと思います。


そして、インフルエンザや風邪がはやる時期ですから
家族全員が外出時はマスクを着用して
帰宅時は手洗い・うがいの励行。
栄養バランスの取れた食事を作ること。
睡眠時間に気をつけてあげること。


テレビで見たのだけど、
洗面器にお湯を張ってミント(またはティートゥリー)の
エッセンシャルオイルを数滴たらしたものに
タオルを浸して絞り、
それをハンガーにかけて
就寝時に部屋にかけておくと
就寝中の空気の乾燥を防ぎ
喉にも良いので風邪予防になるそうですよ。
ディフューザーを使用してもいいですね。


ミントもティートゥリーもノド・鼻がスッキリしますし
ティートゥリーはインフルエンザの予防に効くとも
言われています。
お風呂の湯船に数滴たらして入浴するのもいいですし、
ラベンダーオイルはリラックス効果があります。


就寝前にリラックス効果のある
カモミールティーを飲むのもいいですね。
カモミールは抗酸化作用もあるそうです。



万が一、志望校に入れなかった場合、
一番落ち込んでいるのは本人です。
決して責めないこと。


失敗しても成功しても、どの道を通っても
最終的に子どもは自分の力で幸せになれると
信じること。

すべてはうまくいっている。
すべってもうまくいっている。


志望校の選定においては
親の希望ではなく
子どもの希望を尊重すること。

親が通うのではなく
子どもが通うのですからね。


我が家の場合、
娘は本人の希望で中学受験をして
大学付属校に入りました。


エスカレーターで大学まで行けるから
のほほ~んとしていたのですが、
高校3年の夏休みに入るころ、
娘が
「うちの大学に入りたい学科がないから
他大学受験をしたい。」
と言い出しました。


世の受験生がラストスパートに入るころ、
娘はラストスタートしたわけです(笑)


しかも、他大学受験をしたら
大学への内部進学の権利を放棄しなければなりません。
まさに背水の陣。


でも、娘の人生なので反対はせず、
苦手な教科を個別指導塾で見ていただくことにしました。

自分で決めたことなので
娘は腱鞘炎になるくらい勉強しました。


現在、娘は33歳。
あの時、反対しないで
本人の意思を尊重してあげてよかったと思っています。


そうでなければ、人生の節目で
子どもは「あの時、親に反対されたから
やりたいことをやれなかった。」と
一生、不本意な思いを抱えて生きることになるでしょう。


そして、現在28歳の息子は
本人の希望で公立中学から都立高校に進学。


中学受験組は
公立中学なんか考えられないという視点になりがちですが、
公立中学の生徒は多くが都立高校に進学し
それぞれ希望の大学に進学します。


同じ大学に
私立中学・高校を経て入ってくる子もいれば
公立中学・高校を経て入ってくる子もいる。



大切なのは
どのルートを経ても
最終的に同じゴールに行きつくということ。


親がコントロールするのではなく
本人の意思を尊重してあげてください。


息子は大学卒業後、
民間企業に就職したのですが
サービス残業などが多く、
就職して3年後に公務員試験を受けて
公務員に転職しました。


大学時代に就職活動をしていたころは
「公務員なんか絶対イヤ!」と言っていて
希望の業界に就職したのに
実際に働いてみて公務員に転職する決心をしたようです。


息子は小さい頃から勉強が嫌いでしたが
公務員試験を受けると決めてからは
生まれて初めて本気で勉強しました。
親はいつもどおり信じて見守るだけでしたが
息子はプレッシャーから心身症になり
激しい動悸がして、
夜中にタクシーで救急病院に駆け込んだこともありました。


運よく合格することができましたが
やる気になったら本気で勉強する様子を目の当たりにしました。
私と夫は陰でこっそり
「もっと早くからこれだけ真剣に勉強していたらね~!」
などと言っていました(笑)


もし失敗したとしても
自分で選んで決めたのなら後悔はないと思います。
でも、親の希望を押し付けると
一生「親が、あの時決めたから。」と不本意な思いを抱えて
親のせいにして不完全燃焼の人生を送りかねません。


子どもは親の所有物ではなく
親とは違う人格を持った一人の人間ですから
尊重してあげてくださいね。


子育てを通して
実は親の方が育てられているのですから。


ご健闘をお祈りします。

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