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美味しい珈琲を飲むには
最高の一杯を淹れるコツは､､､
※丁寧に書いたので
少し長うございます。
「 私、コーヒー大好きなんです 」
「 でも、上手に淹れられないんです 」
などと おっしゃるお方が
結構 いらっしゃいます。
何に困っていますか？
どのあたりが、むずかしいですか？
と質問すると…
じつは、皆さま
美味しい淹れ方を けっこうご存じで
別段これといって なにも困っていない
ようにも思えるのですが､､､､
よくよく 聞くと、
こういうことを おっしゃいます。
お店で飲んだら おいしかったので
豆を買って帰って、自分で淹れたら
あの時感じた
同じような おいしさではなかった。
それはきっと、
私が上手に淹れられなかったから
だと思います。
このような経験が おありのお方、
結構 いらっしゃるのでは
ないでしょうか？
そういった場合、理由は、じつは
いろいろあります。
今回の この記事だけでは
全部書き切れないので
あえて一つ、例を挙げると…
案外見落としているのが
抽出するときの 粉の量です。
あなたに、質問
①使うコーヒーの粉は
目分量ですか？
計量していますか？
②コーヒー 一人前
何グラムの粉を使いますか？
③計量するとき、どんな道具（器具）
を使っていますか？
このように質問されたら
あなたなら
なんと お答えになるでしょう～
例えば、お答えが
①ティースプーンで
ササッと ２杯程度の粉をすくって
使っています。
これでは、目分量とかわらないため
毎回、コーヒーの濃度は変わってしまい
味わいは安定しません。
②コーヒー 一人前は
10g だと聞いたので
毎回、10g 計量しています。
一見、よさげな回答ですが…
じつは、豆の種類や 焙煎度合いで
同じグラム数でも味わいに変化が
出るため
これも安定したおいしさを出しにくく
なってしまいます。
また、豆によっては濃いめの方が
おいしいものと
薄めに淹れて、あっさり味わった方が
よい豆もあります。
③計量するとき
器具に付属のメジャーカップを
使っています。
なるほど、素晴らしい！
それだと 毎回同じ量を計量できますね。
ところで、そのメジャーカップは
何グラム用の物か、ご存じですか？
さて、皆さま
ここまで、お読みになられて
どんな感じが しましたか？
「 なんか、めんどくさそう 」 とか
「 なんか、ややこしそう 」 とか
そんなふうに 感じませんでしたか。
じつは、今回ここまで
ちょっと 珍しく （珍百景）
あえて少し
いじわるな書き方をしました。
このように いかにも勉強チックに
または、お作法的に
手順にこだわったり
数字にこだわりだすと
楽しいはずのコーヒー抽出が
手間のかかる
面倒な作業に感じてしまいがちです。
お気に入りの
美味しいコーヒーを淹れる行為は
その作業そのものが
すでに、癒しの行為となり
コーヒー豆の良い香りにつつまれ
うっとりしながら
ゆっくりと
コーヒーをドリップするひとときは
何物にも代えがたい
日常にある至福のひとときなのです。
ですから （ だからこそ ）
こだわりすぎず かつ
毎回、おいしいコーヒーを淹れられれば
イイですよね。
安定した
おいしい味わいを 得るためには
コーヒー抽出のどこかの部分を
まずは、
固定化することを おすすめします。
例えば、
今回 お話ししたコーヒーの量
このメジャーカップで
いつも すり切り一杯と決めて
まずは、
コーヒー抽出そのものを楽しみ
つぎに、味わいも楽しみながら
チェックする
そのとき
「 あぁ もう少し
濃いめがおいしいかも 」
と、感じたら
次回は この程度の量と決めて
また、トライする
「 もう少し
あっさりめが いいな 」
と、思ったら
次回は
また、この程度の量と決めて
トライする
このようにして
自分の
好みの味わいを 探す行為
この行為こそ
自分だけの最高の一杯を
淹れるコツのひとつです。
ぜひ、一度、
挑戦してみて くださいませ。
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私が、プレミアム珈琲セミナーで
使用しているメジャーカップは、これです。
カリタ社製 銅のメジャーカップ
銅製なので、少しだけ重いです。
でも、そこが、イイのです。
コーヒーの豆 （ 粉 ）をすくう時
その重みで 『 サクッ～ 』 と
入っていく感覚が､､､､ 快感なのです。
他にも 様々なタイプがあります。
それぞれ計量できる量も
違います。
7g、 8g、 10g、 12g、 13g など
いろいろです。
こういった感じの物も
あります。
まずは、お好みで
お選びになってください。
お気に入りのメジャーカップで
コーヒーを計量するだけ｡｡｡｡
でも、たったそれだけのことでも
なんだか自分も 『 通 』 になった
感じがして、 楽しいですよ～
本日も 最後までお読みくださいまして
ありがとうございます。
山口珈琲店
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一
山口珈琲店のホームページは、
こちらです。
http://www.yamaguchicoffee.com/