テーマ

美味しい珈琲を飲むには




モカフレーバーの誘惑


※理由があって

  意図的にモカの話をします


※少しだけ 長めです





今回は、コーヒーの かぐわしい~


香りのお話から 始まります。







皆さんは、『 モカフレーバー 』

という言葉を


聞いたことがありますか?




ここで言う、フレーバーとは。。。。


いわゆる、


フレーバーコーヒーや

フレーバーティーのように


あとから そういう香りを付けた

後付けのものとは


根本的に違うものです。




モカフレーバーとは、


モカという銘柄の豆が


もともと持っている

独特の香りを指します。




よい品質のモカを

上手に焙煎したとき引き出される


モカ特有の香りを

モカフレーバーと呼びます。


この モカフレーバーは


他の豆にはなく

モカだけに存在する独特の香りです。




モカがお好きな人のすべてが、、、、


というわけでは ありませんが


モカ好きな人は たいてい


この独特な モカフレーバーの


トリコになっています。

( 私も 大好きな香りの一つです )


味わいは、苦すぎることはなく

穏やかで 優しい風味をもっています。





「 モカは、酸っぱいから苦手 」だと


おっしゃるお方が

多く いらっしゃるように思います。


どうも 世の中には、


酸っぱく 感じるモカが多いのかも

しれませんね。




それには、じつは 理由があります。


いくつか紹介します。


( それらの理由を合わせて とらえた )


( 場合に沸いてくる イメージから )


( モカという豆の素性が見えてきます )




●モカは、もともと酸味をもっている豆


●モカは、高級品として扱われている


●高級な豆は、比較的浅煎りされる

  ケースが多い

  (セオリーとされる場合が多い)


●浅煎りの豆は、酸味は減少しづらい


●煎りたての新鮮な豆を手に入れる

  ことは、結構 難しい


●古くなった豆は酸化がすすみ

  妙に酸っぱいものが多い




どうでしょうか?


酸っぱく 感じるモカが多い理由など

イメージできましたでしょうか。



ならば、



プレミアム珈琲焙煎士 山口が

焙煎したモカは どうなの?


と、いうところまで お考えになった

察しの良いお方のために




今度は、ここで、


山口珈琲のモカについて

シェアいたします。




じつは、山口


酸味の多いコーヒーは

あまり好きでは ございませんの。


ですが、


美味しいうま味をともなった苦味を、


際立たせる(引き立てる)

上品な酸味は、


素晴らしいと 感じています。




ですから…


焙煎士 山口の煎る豆には

こんな工夫を施しています。





酸味をもつ豆の

焙煎を進めていくと。。。。


ある部分で


酸味が ほのかな甘みに変わる

タイミングが存在します。




そこで ( そのタイミングで )


豆を完煎 ( 煎り上げる )させる


ことができれば…




美味しいうま味を 際立たせる

かすかな酸味を残しつつ


後味に感じる ほんのりした甘みを

もつ豆を煎ることができます。




そのため、山口珈琲には

酸味だけが際立つ豆はありません。



コーヒーの酸味が大好きだと

おっしゃるお方には


向いていないかも知れませんが、


コーヒーの酸味は苦手だと

おっしゃるお方には、


かなり 好まれるお味だと思います。




―――――――――――――――



簡単には 語り尽くせない、、、、


素晴らしく楽しく 面白い

コーヒー世界の始まりの部分を


なるべく 分かりやすく

お伝えするためには


モカに まつわるお話を


手をかえ 品をかえ語るのが良いと

考えています。




じつは それだけ、モカという豆は


コーヒー世界を語る上で

とても重要な カギを握る豆だからです。




モカという豆は、


コーヒーの単なる一つの銘柄

で、とどまらないほど


コーヒー世界の始まりと広がり

の部分に大きく 関わる豆だからです。




今後、私の綴る モカのお話を

いろいろと 読み進んでいって戴いて


そのイメージが蓄積された頃、




「 なるほどね~ そういうことか~ 」的な

ところへ たどり着けると思います。


お楽しみに なさってください。





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今回の名言・名句は、

田山花袋(たやま かたい)さま


( 1871~1930 )

明治時代から 大正時代にかけての小説家。




人間は理想が無くっては駄目です。



解説:

こうありたいと夢を追い続ける人は、

常に前進していくことができる。








本日も 最後までお読みくださいまして

ありがとうございます。



山口珈琲店

プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一



山口珈琲店のホームページは、

こちらです。


http://www.yamaguchicoffee.com/