ADD/グレイゾーンの悩める日常

発達障害のグレイゾーンです。日々の気持ちを綴っています。

もうだめかな

2014-05-05 04:50:54 | 脱毛症
ずいぶん久しぶりの投稿です。

2月27日以来だから、2か月以上が経ってしまいました。


もうこの日記は書くのを止めようかなと思っていたんだけれど、

やっぱり、どこにも言えないことを言える場所として残しておこうと思います。


前回、「決断しなきゃ」というタイトルの記事を書いたのですけども、

あれから実は決断して行動に移して、そうとう頑張っていたんです。


そうして最近になって、その無理がとうとう身体に現われてしまいました。


あの時、何を決断しようとしていたかというと、

一年も音信不通にしていた母に連絡を取ること。

何も感じない人たちにしてみたら、こんなこと決断するほどのことか?

と思うかもしれないのですけど、わたしは心を殺して何も感じないでいようと決心して

なんとかかんとか、息子の大学合格の連絡を母にメールしたんです。


前回の記事にも書いていましたが、母はわたしの息子を溺愛していましたから

わたしからのメールは天に昇るほど嬉しかったようです。


そして懸念していた通り、その後から母はわたしに何かにつけて、メールをしてきては

色んなことを要求してくるようになりました。


一年間もわたしが連絡を取れなかったのが何故なのかということは、

もう母の頭から消えてしまったかのようです。

「娘の方から連絡をしてきたんだから、もう前のように戻っても平気なんだろう」

母は、そう思っているんでしょう。


息子の大学のお祝いにと、色いろと用意をしてくれたりお金の工面をしてくれたので

わたしも、初めは仕方がないとメールが来るたびに心を殺していました。

それは、わたしが出来ないと罪悪感を感じている親孝行なんだと思って、

我慢して実家との会食にも参加しました。


だけど、母からの要求は日増しに増えていくんです。

しかもいつも、お金のことを絡ませてくるんです。

大学の費用など、離婚をしているわたしだけでは、実際大変なんですけれども、

母がそのお金を出してくれると言ってきても、諸手を挙げて「ありがとう、助かるわ」って言えないんです。


まるで、わたし達家族は、母が用意した鳥カゴに囲われているように感じるんです。

扉の開いている鳥カゴです。

外に出ることは自由に出来るはずなんです。


だけど、カゴで飼われている小鳥は、外では生きていけないんです。

それにカゴからいなくなってしまったら、母はどこまでも追いかけてきそうですし。


そんなふうに2か月を過ごしてきました。

そうしたら、この一週間ほど前からまた脱毛が再発してしまったんです。

全身脱毛症が始まった時と同じような抜け方をしているので、

たぶん早い段階で全て毛髪が無くなってしまうと思います。


3月からはようやく仕事にも復帰できるようになっていたので、これは大打撃でした。

今も髪は抜け続けています。

どうしようと言っても、抜けるものは止められないんでしょう。

心が破裂しそうです。




親のせいで、こんなふうになったとは思わないんです。不思議と・・・。

だけど、もうわたしに何も要求しないで欲しい。

兄、親、実家という重荷を背負わせないで欲しい。


また脱毛になって身体中の毛髪がなくなるのが怖いです。

どうしようもなく怖い。

外出することが少し怖くなくなってきたところだったのに、

また一からやり直しだなんて辛すぎる。


もうだめなのかな。

普通に外に出て、光を浴びたいな。

親の影から抜け出して、何も思い煩わないでいい世界に行きたいな。


心が苦しいよ。




決断しなきゃ

2014-02-27 01:19:15 | アダルトチルドレン
ずっとこのまんまじゃ駄目なんだと思う。

母親のことを拒否して、無理やり音信不通にしてから一年以上が経ってしまった。

もし、実家がずっと遠くに離れていて、物理的に顔を合わせられないのだったら、仕方ないんだけども

実家が自分の家から4軒しか離れていないから、そうも言ってられない。

それに、3月に長男が高校を卒業して進路が決まれば、その報告をしないわけにもいかなくなる。



ずっと離れていたい。でも、メールで近況報告くらいはしなきゃなあとも思う。

きっと、長男のことを目に入れても痛くないと思っている母のことだから

お祝いをしたいと思っているに違いない。



「親孝行」という言葉を聞いて前は罪悪感にかられていたけれども

最近は会わないことに慣れきってしまって、罪悪感すら感じない。

もしかしたら、精神的に落ち着いている証拠なのかもしれない。



何が怖いって、もし近況報告をして、お祝いをして貰ったとして

母が、「もう、これからは前のように会いに行けるんだ」って勘違いしてしまうのが怖い。

「わたしは、もうあなたを必要としていません」って、伝えなきゃいけないのが怖い。

だから連絡したくないんだけども、そうも言ってられないなあ。

まるで恋人との別れ話みたいだと、つくづく思う。



でも、近々メールしなきゃ。長男のためにもわたしが決断しなきゃいけない。






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脱毛症 治療編2

2014-02-16 00:17:16 | 脱毛症
もうかなり以前になりますが、全身脱毛の治療のことを書きました。

全身脱毛 治療編 1

とっても時間が開きましたが、その続きを書こうと思います。

なぜ今になって、また全身脱毛のことを書く気になったのかと言うと

また、最近になって脱毛が目立ち始めたからなんです。

もう、慣れたと言えば慣れたのですが、不安がないわけではありません。




以前の記事では、脱毛が始まった時から、生え始めた頃までの治療を書きました。

わたしは脱毛の治療として、SADBEというお薬を毎週頭皮に塗ってもらっていました。

薬による頭皮の炎症や痒みに耐えて治療を続け、カツラをかぶって日常生活をしていると

8カ月位たったころには、毛髪が薄く生え始めました。

でもその毛髪は、そんなに長くは生えていてはくれませんでした。


治療を続けている時も、かなりつらい身体を動かす仕事もしていましたし、

実家(主に母)との関係でもストレスを抱えていて、身体も精神的にもきつい状態でした。

12月に薄っすらと髪が生え始めて、主治医と喜んでいたのもつかの間で、

1月の終わりごろには、またハラハラと抜け始めたのです。


いったん喜んでしまったのに、またあの状態に戻るかもしれないと分かった時は、

初めて抜けた時よりも、精神的なダメージは大きかったです。

でも、主治医の方は、再発のことは考えていたようで、次の治療のお話をされました。


その治療が、ステロイドパルスでした。

ステロイドパルスとは、大量のステロイドを持続点滴で身体に入れる治療です。

持続点滴ですので、入院が必要になりました。

職場には頼み込んで、3日間のお休みを貰いました。

どれくらいの量のステロイドを点滴したのかは分からないのですが、

点滴を始めた日から熱が出て、睡眠も儘なりませんでした。

3日間の入院中と退院してから何日かは、身体がしんどかったです。


でもステロイドパルスをしたからと言って、脱毛が止まるわけではありませんでした。

抜けようとしていた毛は全て抜けてしまったのです。

ただ、治療によって毛根の細胞へのダメージは少なくすんだようで、

その時に抜けようとしていなかった毛は残りました。

身体中の毛は抜けてしまいましたが頭の毛は少し残り、その毛が抜けてしまうことはありませんでした。


そして、退院後はまたSADBE治療を続けました。

退院をしてから3か月くらいは、その状態のままでしたが、

その後、残っていた頭髪が徐々に伸びてきて、その周りにも少しずつ毛が生え始めました。

生え始めは、まんだらで、しかも白髪だったのですが、生えている面積が増えてきて

生えている髪も伸びてきたので、だんだん脱毛を隠すことが出来るようになりました。

生え始めてから、隠せるようになるまでには、半年は掛かったと思います。

完全にカツラを着けないで生活できるようになるまでは、1年が掛かりました。

去年の春に、2年ぶりに美容院へ行ってカットして貰ったときは、涙が出るほど嬉しかったです。




あれから、1年が過ぎようとしています。

仕事は辞めて、実家とは縁を切った状態になって、やっと髪が戻ってきたのですが

またこの頃、ストレスが重なって抜け始めました。


やっぱり、あの状態に戻るのは恐ろしいです。毛髪がなくなることは恐ろしいことなのです。

何となく、脱毛の時の抜け方と違う気もするし、主治医も脱毛症ではないと言っているのですが不安です。


わたしの場合は、もしかしたら全身脱毛の治療が上手くいった方だったのかもしれません。

何年も生えてこないということもよく聞きます。

でも諦めないことは大事なことだと思います。






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気がつけば

2014-02-03 23:25:42 | 日々のこと
前に書いた日記から、もうすでにひと月以上が経っていました


時々、編集画面を見るぐらいはしていたんですけども・・・。

で、今日テンプレートを変えてみようかなと、設定画面を見てみると、

「関連ブログへの表示」の選択が出来るようになっていました。

知らなかった・・・



ということで、遅ればせながら「表示させない」に設定しました。



でも、こんなに間が開いて、何にも書いてないブログでも

いつも訪れて下さる方がいて、ありがたいです。

これからも、病気のことなど、少しずつお役にたてることがあれば書いていこうと思います。



今は、時期的な気分の落ち込みがひどくて、書けないことの方が多いけど

またボチボチやっていきますので、よろしくお願いします





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なくなっていく

2013-12-26 00:59:57 | 日記
このところ気持ちの落ち込みが激しいです。

自分の周りから、どんどん色がなくなっていくような

大切なものが、どんどん手からこぼれてしまうような

そんな、不安感や喪失感に苛まれます。

自分の周りの色の付いた灯りが、一つひとつ消えてゆく。

小さな光が、ぽろぽろと手の中からこぼれ落ちてしまう。



何もなくても怖くなって、日常のことが手に付かない。

「なくなってしまう」という漠然とした恐怖に襲われるのです。



過去がなくなってしまったように、今もなくなってしまう。

刻一刻となくなってゆく。

大切だと思うものを失くしてしまうのが怖くて耐えられないんです。



もう以前のように、自分は生きる価値のない者だと思うことはなくなりました。

生きたくないとは思わなくなったけど、生きていくのが怖い。



明日カウンセリングだけど、こんなこと話したらややこしくなるから言わないでおこう。

きっとまた、餌を見つけたハイエナみたいに喰らいついてくるんだろうな。疲れたな。

明日家で寝ていたい。



こんなふうに落ち込んでいても、きっと短い時間で何日かしたら落ち着いてくると思う。

今までもそうやって、落ちたり上がったりをいつも繰り返してきたから。

そうは思うんだけども今回のは長く掛かりそうな気もするな。



そういえば、年賀状を出そうかどうか迷っているんだけどもどうしようかな。

出したいと思う人には出せばいいのか、迷惑になるかもしれないから出さない方がいいのか

判断出来なくて何日も思い悩んでいます。

どうしたらいいんだろう・・・。








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