皆さん こんにちは
与野健康プラザの山口です
昨日の「体幹ストレッチ気功」では、
頭・首・眼の疲れをとるということで、
ツボ押しやストレッチなどを
実践しました。
さらに、目の疲れにくい使い方を
ご紹介したんですが、
これは日常ですぐに役立てられるだけでなく、
瞑想の秘訣ともなっているんですね。
私たちは、
見たり、聞いたりする時、
ことさら、
見ようとしたり、聞こうとしたり
微妙に感覚器官を
緊張させてしまっています。
しかし、
目や耳は、
過剰に意識せずとも
おのずと働いてくれています。
瞑想では、
見るままに、聴くままに
感覚器官を開いて自由にしておくことで
内面が鎮まってきます。
禅では、
六根解放と言います。
(五感に意識を加えて六根)
しばし、
今起こっている音に耳を傾けてみましょう。
そして、
聞いている自分を
「聞くこと」へと融け込ませてみましょう。
さて、
何が起こるでしょう?
道元禅師は、
こんな感じだよと詠んでいます。
~ 聞くままに
また心なき身にしあれば
おのれなりけり
軒の玉水 ~