言葉で伝えないとワカリマセン
たなかです。
以心伝心 という言葉がありますが、
人間関係で、この領域に達するには、
相当の時間と労力を要します。
基本的に、言葉で伝えないとワカリマセン。
トレーナーやコンサルタントとして、
伝えることが、わたしのビジネスですが、
人にモノを伝えるのは、とても大変です。
というのも、伝えるということを考えると、
自己中心的な自分にダメだしが必要です。
特に、文章を書くときには、気をつけるのは、
『読みやすい文章を書くこと』です。
あたり前のことですが、なかなか出来ないです。
読みやすい文章を書くために必要なことは?
次の3つのポイントです。
1.読みやすい文章の工夫
2.句読点や改行をリズミカルに
3.ネガティブな文章にしない
1.読みやすい文章の工夫
→ わかりやすい表現を心がけます。
必要以上にむずかしい表現を使うと、
何となく知ってるつもりで流れていきます。
その結果、相手に核心部分が伝わりません。
2.句読点や改行をリズミカルに
→ 文章は、3行~5行ぐらいを塊にする。
そして、そこで1つのことを伝えます。
ひと塊で、ワンメッセージ が基本です。
それぐらいの塊で書き、間隔をあけることで、
読みやすく、伝わりやすい文章になります。
3.ネガティブな文章にしない
→ まず、ネガティブな表現は極力排除する。
そのコツは、次の3つを心がけます。
・不可能を可能にする
⇒ ○○出来ないではなく、▲▲は出来ます。
・キツイ言葉は柔らかく
⇒ 『ダメです』ではなく、『お控えください』
・言葉の順序に気をつける
⇒ 悪いことは先、良いことを後に伝える
(人は、最後に聞いた言葉が残りやすいです)
以上を意識して、文章を書いたり、伝えたり、
アウトプットしてみてください。
人は、言葉で伝えないとワカリマセン。
伝わりやすい表現を使いましょう。