自分を大きく見せることも必要です
2015年2月27日
たなかです。
自分を大きく見せることも時には必要です。
ただ、大きく見せるウソには、気を付けましょう。
人は見栄を張りたがります。
学歴、勤務先、住まい、家業、ビジネスなど、
みんなが『すごーい!』というはなしをする、
のは気持ちが良いことでしょう。
でも、自分を凄く見せる為のウソはダメです。
見栄と、ウソのあいだには、境界線があります。
基準は、他人に損害やダメージを与えるかです。
デートに行くとき、自分の持っている中で、
一番高い服を着て行くというのは見栄です。
しかし、自分はお金をいっぱい持っていて、
こんな高い服はいつでも買えると言うのは、
見栄ではなく、ウソです。
では、なぜ人は見栄を張りたがるのでしょうか?
それは、劣等感や反動形成という無意識の中の、
自我防衛本能から来るそうです。
他の誰かよりも良く見られたい。
自分を良く見てもらいたい、というのは、
自分という存在が生き残るための生存手段、
の1つという潜在意識から来るものです。
とはいっても、少しぐらいは見栄を張りたい、
というのが、人の本能です。
そういうときには、学歴や大学、出身などは、
自分から言わずにそれとなく知らせる方法、
たとえば、同じ大学出身の有名人とか、
でほのめかすというのが良いです。
自分を大きく見せることも時には必要です。
ただ、大きく見せる為のウソは、ダメです。
そして、人の信頼を得たいのであれば、
謙虚にすることを覚えましょう。