Friday, September 27, 2013

授業初日

兎に角目の回るような忙しい一日だった。

朝からバスに学生が殺到しているところから始まり、教授の地獄へようこそという脅しも交えつつキャンパスの山の上に位置する教室まで駆け上ったりなどかなり濃厚な一日だった。

忙しいといっても普通の忙しさではなく著者の履修する授業が火曜と木曜に集中しているせいなのだが、これがまたいやらしい。なぜかというと火曜木曜の時間割は一コマあたり一時間四十五分になっており、その授業を四つ履修しようとしているので八時間ぶっ続けで授業を受けに行かねばならない。

今日は幸い初日なので早めに授業を切り上げる教授が多かったのでお昼ご飯に預かることができたものの、これからはちゃんと携帯食を準備していかなければ乗り切ることが出来なさそう。

まあ、月曜、水曜、金曜には授業がないため比較的自由に時間を使えるので(やることは盛りだくさんだが)自分を奮い立たせていきたい。

クォーター制の特徴ともいうべきか、初日から宿題が山盛りで
実習の授業でも有能な相方の取り合いが繰り広げられておりなかなかエネルギーを使う日だった。具体的に履修している授業に関してはまた後日愚痴を兼ねつつ書いていきたいと思う。

何はともあれ、否応なしに今学期が始まったので必死に食らいついていこうと思う。


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Thursday, September 26, 2013

クラス・レビュー MATH20A\B

著者が新入生の時に取った微分・積分の授業である。

UCSCには微分積分の授業が11,19と20の3種類があり
11は生物学や経済学の学生、19は工学や物理学専攻の学生に向いた調整がされているのだが、20はHonoros Calculusと名付けられている非常に難易度の高い編成の授業だ。

一般的な微分積分のやり方だけでなく、その成り立ちと重要な定理を厳密に証明していくカリキュラムになっている。そのため学習する範囲は微分積分に収まらずに解析学や虚数解析にまで及ぶ。

テストも鬼のような難易度でクラスの平均点が余裕で50%を割ったりする。
対策としてはひたすら勉強あるのみといった感じで、クラスメイトが集まり徹夜でわからないところを教え合ったりした記憶がある。

このクラスで知り合った友人が今のところ大学内でのベストフレンドで、今でも当時のことをよく話し合ったりする。

高校で微分積分をやっている学生が当たり前のように落第していくこの授業でAをとれたらこれからの大学生活も大丈夫であろうと言える、そんな授業がMath20だ。数学が嫌い、もしくは苦手という人は避けた方がいいが、得られるものは非常に多い授業なので著者が出会う新入生には必ずお勧めしている授業だ。


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Tuesday, September 24, 2013

Opers Fall Fest

年度の初めにあるイベントがOpers Fall Festである。
OpersとはUCSCの体育館や運動場などが集まっている場所で、
Opers Fall Festのイベントでは運動場で様々なクラブが勧誘活動をする傍ら
野外で様々な料理を楽しむ。

野外での調理はダイニングホールのスタッフを駆使して行われるようなので、
ダイニングホールはもちろんお休みなのが少しばかり迷惑。

著者は所属しているクラブの勧誘活動を手伝いながら
久しぶりに会うクラスメイトと会話を盛り上げたりした。

肝心のお料理だが、トウモロコシを焼いたものやタコス、セビチェなどが印象に残っている。
セビチェは生ものなので出てきた瞬間に食べたので食中毒の心配はないと思いたい。

何はともあれ、あと二日で授業が始まるのでそろそろ気を引き締めていこうと思う。

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Monday, September 23, 2013

クラス・レビュー MUSIC80X

インドの音楽の授業である。
教授が面白い人で、半分ユダヤ系半分インド人という組み合わせの方だった。
インドでガチのシタールの修業を住み込みでしていた経験があるらしく、授業に説得力が伴っていた。

学期の前半では学生の前でシタールを弾いて見せたり、実際にインド音楽の歌を歌ってみたりなどしていた。そこでインドの音楽の音階がサレガマパダニサということ、そして音楽が楽譜に記されているものではなくとある雰囲気に基づいたラーグに合わせて即興に近いスタイルで演奏することなどを学んだ。

後半は学術的になり、インドの音楽の成り立ちやそれにまつわる哲学などを追及していくスタイルに変化していた

一般教養としてはクイズが数回と中間試験、期末試験の組み合わせなので必死に勉強することなく単位を取得することができた。一般教養はこうでなくては。

クラスのサイズが全体で四百人でとてつもなく巨大だったこともあり教授公認で無断で欠席することが許されていたのも面白いことだと思った。全体的にストレスフリーに学習することが出来るのでお勧めの授業である。


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Kresgeの卓球台

Kresgeの洗濯室には卓球台とラケット、ボールのセットが置いてある。
卓球に興味がない学生は洗濯台代わりに使用しているようだが、
日によっては卓球大会のような賑やかな集まりが出来る。

一心不乱にラリーを続けると、とてもいい汗をかくことが出来るとともに、
知り合いを増やす絶好の機会なので再び赴こうと思う。

著者が一年生だったころは酔っぱらった女子学生が乱入し、何を考えたのか
自らを洗濯機の中に押し込めようとしていたというおかしな事件も起こったことがある。

とにかく、Kresgeの人たちにとっては憩いの場である洗濯室、
今年は運動不足の解消も兼ねて沢山赴きたいと思う。


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Sunday, September 22, 2013

入居して落ち着いた

Red Wood Groveと名付けられたアパートに先日入居し、
二か月分ほどの洗濯物を処理し、ようやく一息ついて寝たのが先日。

二人部屋の二段ベットの上の段と部屋の角の窓が二つ隣接している机を早い者勝ちで占領し、
あとはルームメイトの到着を待つのみ。

食堂のご飯も最初の一週間だけは新入生に良く見せたいのかわからないが、
美味しいので暫くは幸せに過ごせそうだ。

アパートに話を戻すとまさに森の中にある立地で、窓の外に気がそびえ立っているのが圧巻だ。
著者が授業を取る予定の場所からもとても近いので便利な立地だ。

このアパートは新入生は入居することが出来ないのでこれがまた優越感を生む。
収納スペースが大量にあるので早めに占領してしまおうかとも考えたのだが、
肝心の物があまりないことに気が付いた次第。

とにかくいい一年を過ごせると思う。

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Thursday, September 19, 2013

入居週間等

今週と来週はキャンパスに住む学生が続々とキャンパスの寮に入居を始める期間だ。
入居をするだけで授業が一切行われない期間なのでキャンパスが浮かれた雰囲気に包まれる。

新入生に至ってはダウンタウンに繰り出しに行ったり、キャンパスの山の中を散策したりと
初めて親元を離れる自由を謳歌しているように感じる。

実際の入居に際しては、親が車に荷物を大量に積んで遠くからサンタクルーズまで来る生徒が多い。そのため駐車場などは必ず満杯になり、道路も大渋滞になる。著者はサンタクルーズまで送ってくれる親もいなければ自分の車もないので夏の間は荷物を預かってもらうことでなんとか乗り切った。

それはさておき、寮の共同トイレでは手を拭くためのペーパータオルがごみを減らす運動の一環として廃止になったことが軽い議論を巻き起こしている。

備え付けてくれていれば常にタオルを持ちそれが湿って不潔になることを避けらるという意見とやはり環境を重視する雰囲気の両極である。

寮の経費の削減なのではという陰謀論もささやかれているのだが、著者はアパートメントに住んでおり直接の影響はないためある程度楽観視している。

アパートではキッチンが備えつけられており、自分の好きなものを好きなだけ食べることができるので著者はこちらが気に入っている。アパートに住んでいると寮に住んでいる学生は食堂以外のオプションがないため、羨望の眼差しを受けることが多い。

学期の始まりも近づいているので準備として授業の予習を始めたいところだが、やはりあたらしい環境が待ち構えていると思うとそわそわしてしまい手がつかない。早く明日にならないものか。

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