(東芝は)重電系の芝浦製作所と、電球など弱電系の東京電気の合併会社 | 【本のソムリエ流】一日一冊「今日の名言」に学ぶ

(東芝は)重電系の芝浦製作所と、電球など弱電系の東京電気の合併会社


もう、きみには頼まない 石坂泰三の世界
「今日の名言」は・・・

・(東芝は)重電系の芝浦製作所と、

 電球など弱電系の東京電気の合併会社であるため、

 両派の対立に近いものがあり、

 実力者であった前社長の側近派と、そうでない役員との

 間にしこりもある。そして技術系出身役員が多いため、

 労働問題や再建問題には、どちらかといえば逃げ腰(p127)

もう、きみには頼まない 石坂泰三の世界 」城山 三郎、文藝春秋

【私の評価】★★★☆☆(72点)




■戦後、東芝は、社内対立や組合問題で、

 会社存亡の危機にありました。



 そこで石坂泰三が

 東芝に社長として入ります。



 その後、東芝は人員整理を断行し、

 東芝は生き残りました。




■どうして生き残れた理由は、

 人員整理できたからかどうかは

 わかりません。



 ただ、その危機において、

 経営者としての役割を果たした人が

 存在したということ。



 社長は結果責任ですから、

 評価されることだと思いました。




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