以前のブログで、
歯の噛み合わせは、
身体の、その時、その時の状況(簡単に言うと重心移動、ま、体重移動みたいなもん…)に応じて、
噛み合わせの状態やバランスも変化すると思われますが、
その変化に歯の接触状況が付いて行けないと考えられるとき、
歯の接触状態を人為的にスムーズにさせてあげることも大事なんよ~
と書きました。
これ、
もうちょい具体的に…
この
その時、その時の身体の状況
というのは、
例えば 頭 のことをお考えいただきたいと…
頭の重さは、だいたい5~7Kgくらい と言われてますが、
こんなにも重い頭が
右へ左へ
前へ後ろへ
傾くってことは
身体の重心を なんらかの理由で その方向に移動させたいんだと考えます。
なんとなくイメージ出来ます?
イメージ出来なかったらやってみてねん!
ヒトは重力のある地球上で 2本足で歩行しますよね。
常に前後左右的に絶妙なバランスをとらないと倒れてしまいますよね。
4本足から立ちあがり、2本足で歩くことを始めてからの宿命でしょう。
2足歩行と引き換えにヒトは腰痛をかかえこむようになった、とも言いますね。
たとえば
足をちょいと打った、ひねった、くじいた、、、
それだけでも、
そちらの足に負荷をかけないよう身体の重心を反対側に移すでしょ。
自然と負荷をかけないようにしているんですね。
よく言うじゃないですか。
人間の足の長さって左右違うんだよ~て。
左右の足の長さが 違うということは、
かかる重心も 真ん中とは 考え難いですよね。
・・・とまあ、
不安定な2足歩行をしている上に、
なんらかの事情で負荷をかけたくない状況がつくられると
頭をちょいと前後、左右に
「ちょいと」傾けちゃう、ということになりますよね。
そうすると当然、
噛む位置も「ちょいと」変化しちゃう。
その「ちょいと」が「ちょいと」な歯の移動なので
本人にはさっぱり気がつかないわけでして、、、
つぎの新たな身体の「ちょいと」な変化で、
歯も「ちょいと」変化したいのだけれど、
でもでも、
歯が、その「ちょいと」動きたいんだけれど、
歯には凸凹があってうまいこと入り込んでしまうと動けなくなっちゃうときもあって、
そうなってしまうと
歯は動きたいのに
にっちもさっちも動けな状態が続く、ということですかね。
ちょいとややこしいですかね・・・。
すんません…
ヾ(〃^_ゝ^)ゞ
説明がヘタで…
ともかく、
噛み合わせで頭の位置も変わるし
頭の位置が変われば噛み合わせも変わるってことなんですね…
よくわかんね…
┐(´・c_・` ;)┌
なら、
コレ見てるあなた!
いま 頭を思い切り 右でも左でも どちらでも良いいので 傾けてみて~
したら、
そこで噛んでみて~
片っ方の奥歯が やたら強く 当たってるはずだよ~
でしょ~ でしょ~
( ´艸`)
頭位と噛み合わせは密接な関係がある
ということがお分かりになると思います。