ひとを幸せにしたい というキモチは
ひとを幸せにしたいと望む自分の欲望を満たす ということ。
そんな文章を目にした。
なんだかなあ・・・・
どんな善行も、それじゃあ全部自分のため??
突き詰めていけば、そういうことなのか。
それで、ふと
数十年前に、耳にして、驚いたコトバを思いだした。
それは、初詣での出来事。
あるひとが、「今年も俺が幸せでありますように!」 ぱんぱん!と柏手。
「え~~!何それ~?」 と非難がましく言うわたしに
「俺が幸せってことは、周りの誰にも不幸がないってこと。
だから、俺が幸せであるように って拝むことは、すべての平和を拝んでいるのと同じこと!」
目からウロコのその発想に、
なあるほどなあ~ と感心したことをよく覚えてる。
でも、どうも まず自分ありきなその拝み方を
自分がするか・・・っていうと わたしはしないけどネ。
発想の逆転。
たまには、自分の考え方をくるっとひっくり返して
逆方向からモノゴトをみるってのも
必要なのかもしれませんね。