iPhone7 読み上げ機能(読み上げアプリを使わず) | パソコンで人生を100倍楽しめ!

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自作PC/3DCG/ビデオ/音源/プログラミング少々。

◇iPhoneに、読み上げ機能が標準搭載。「ios10」「iPhone7」で説明します。

アプリを使わず液晶画面に表示された文章を100%に近い確率で読み上げます。

 
◇設定
①「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「スピーチ」へ進みます。
②スピーチ画面で「(A)選択項目の読み上げ」と「(B)画面の読み上げ」 をオンにします。
大まかな設定はこれで終了です。
 
上図(C)の「声」で「読み手(音声)」を変更します。「日本語」を選択すると、下図の画面へ到達します。好みの音声を選んでください。
 
◇使い方
2つ上の図「B」-「画面の読み上げ」
全体を読み上げてくれる機能です。手動でストップさせるまで、本をまるごと一冊 読み続けます。(途切れのあるページは除きます)
 
①「読み上げるページ」及び「原稿」を開きます。
2本指を画面の上から下までスワイプ(滑らせる)します!
※いちど消しても 再び二本指をスワイプすれば、この機能が復活します。
 

◇アイコンの説明
アイコンをたたみ 暫くすると半透明になります。タップすれば元に戻ります。
 
◇上図(A)-「選択項目の読み上げ」
指定した一部分の読み上げ機能です。読みたい場所を選択して、ポップアップメニューの「読み上げ」をタップします。
 
◇まとめ
・内容を強調表示
指でなぞるように、読んでいる場所を色の反転&下線で強調。
・入力フィードバック
テキストを入力するときも、音声がでる
・読み方
iPhoneは、音読み訓読みが苦手です。ここで単語の発音を登録。
 
・ホームページ/電子書籍/アプリ上のKindleの書籍/ワード・エクセル・パワーポイント/PDF/文字画面/すべて読み上げます。 多少、縦書きが苦手なようで、位置が曖昧だと、読み込まないことがあります。
 
 編集後記
◆オーディオブックに
興味がありましたが、iPhoneの機能を知ったので、当面は遠慮します。
◇Androidのタブレット「QuaPad01」でも、読み上げ機能を試しました。
初期設定に「TalkBack (トークバック)」と言う項目が見当たりません。GooglePlayから入手しました。
 
試した結果・・・
作動が思わしくありません。読み始めると快適ですが、それまでの動作に、時間がかかりすぎます。おそらく、メモリ不足やCPUの力不足が関係しているのでしょう。同じAndroidでも、携帯電話のデバイスなら、軽快かもしれません。
結論は、iPhoneの読み上げ機能は抜群です。