ご報告。 | 飼えなくなった猫ちゃんの一生涯の里親をしています。

飼えなくなった猫ちゃんの一生涯の里親をしています。

やむを得ない事情により飼えなくなった猫ちゃんを飼い主さんに成り代わり一生涯のお世話をさせて頂きます。猫が飼えない事情が出来たらねこホームにご相談ください。

1月24日、16時05分にライト君が天国へと旅立ちました。
持病と闘いながらも食欲が出て、お腹の具合も良くなって状態が安定してきて、このまま調子が上がってきたらいいね、と動物病院の先生とお話をしていた矢先でした。
前日深夜の吐血と24日朝の右前足の麻痺があり、急ぎ受診しました。
眼振があり、脳出血の可能性が高いとの診断でした。
出来る事が無い、絶望的な状態でした。
帰ってきて横になったままでしたが、少量のお水を口に含ませるとゴクンと飲み込めて、チュールの匂いをクンクンと嗅ぎ、少しだけ舐めました。
けど、体を動かすと眼振が出てしまうので、ただただ添い寝をして見守ることしか出来ません。
だんだん呼吸が浅く速くなり、何度も名前を呼び、ありがとうと感謝を伝え、最期は眠るように旅立ちました。
 
あっという間すぎて、残された時間があまりにも少なすぎて、何もしてやれなくて、切なすぎて、哀しすぎて・・・。
享年10歳、早すぎます。
毎日の治療も頑張ってきて、お部屋のお散歩も大好きで、お腹の調子もとっても良くなったし、まだまだこれから一緒に時を刻んでいけると思ってたのに。
ずっと一緒に生きて行きたかったのに。
可愛くて仕方なかったんだよ、ライト。
もっともっと甘えてくれたらよかったのに。
早いよ、ライト・・・。
 
 
 
そして・・・
 
実は少し前から体調を崩していたブーちゃんですが、輸液や流動食など出来る事をすべてやって来ましたが、栄養を体が吸収する事が出来ない状態で、それでもQOLを上げられるようにと続けてきました。
一進一退の状態でしたので3日ごとに病院に通い、朝もライト君と一緒に病院で受診しました。
帰ってきてファンヒーターの前でスヤスヤ眠ったり、動きにくい足を引きずりながらもお部屋を移動したり、今までに無いくらいにお友達とも社交的にしていました。
ブーちゃんは自分のケージからお部屋に出る事が苦手で、特設サークルに移ってからもお部屋に出たがる事が一切無かったのに、前日は自分で出入り口のフェンスを開けてお部屋に出たりしました。
モモ子ちゃんを枕にして寝たり、とても驚きました。
 
ライト君を看取ってからの時間、ずっとブーちゃんに付き添っていましたが、何度か呼吸が苦しくなる事があり、飼い主様にご連絡をさせていただきました。
ライト君と同じく呼吸が浅く速くなり、何度も体勢を変えたりしました。
そして体勢を変える事も無く、浅い呼吸をし続け、23時16分にブーちゃんが天国へと旅立ちました。
ブーちゃんも眠るように穏やかに最期の時を迎えました。
享年23歳。
いつかそのときが来る、ということは分かりきってましたし、覚悟が必要だって事も十分に分かっていました。
その時が近づいているのが分かっても、それでも心は奇跡を信じていました。
年齢が年齢でしたが、自分のリズムがしっかりしていて、ナデナデとマッサージが大好きで、すごく甘えん坊でした。
大きな声で鳴いたって私たちの顔を見ればすぐに鳴き止んで抱っこして〜って身を乗り出してきました。
とってもとっても可愛くて、もっともっと長生きしてほしいと願ってました。
でもブーちゃんの身体は自然の流れに逆らう事無く、天から授かった命を全うしたのだと思います。
翌朝、飼い主様がご面会にいらっしゃいました。
こぼれ落ちる涙、あたたかい言葉、優しいお心に、胸が熱くなりました。
 
同じ日に2にゃんとのお別れ。
正直、つらいです。
ライト君、ブーちゃんの飼い主様のご意向により、ねこホームの共同のお墓に埋葬しました。
 
どうか安らかに、天国でゆっくり眠ってね。

ライト君、ブーちゃんとの思い出は、心が落ち着きましたら改めて振り返って参りたいと思います。
 
年末年始、そして今まで、このような状態でしたのでブログアップ、Facebookなど更新が出来ずに申し訳ありませんでした。