奴隷根性、リーダーと仁徳、安倍信者 | 真の国益を実現するブログ

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真の国益を実現するため、外交・国防・憲法・経済・歴史観など
あらゆる面から安倍内閣の政策を厳しく評価し、独自の見解を述べていきます。

1.誇りと属国

自分に誇りを持つ者は、絶対に自ら喜んで「奴隷」や「属国」にはならないものと思います。もし、やむをえずに奴隷や属国に近い立場にならざるをえない場合でも、心で「ちくしょう!いつか、この状態から抜け出してやる!」と思うのが、正常でしょう。それが、誇りを持つ人間だと思うのです。

日本人は、「誇り」を失っています。自分たちで自国を守ろうとはせず、アメリカの「属国」に近い状態になっています。

私は多読を信条としているので、熟読はできていないのですが、前泊博盛氏の「日米地位協定入門」を読みました。米軍は、日本の首都圏の広大な空域を優先的に使用しています。米兵によるレイプ事件は何度も起こっており、逮捕されなかったり、軽微な罪ですんだりしています。「ロングプリ―事件」といって、電車に乗っている男子大学生が米兵の「いたずら発砲」で殺されました。「ジラード事件」といって、やはり「いたずら」で米兵に農婦が射殺されました。

こんな状況でも「オスプレイ万歳!米国マンセー!私たちを守ってくれている!」などと主張するのは、属国根性丸出しです。これが「やむをえない現実」だとしても、「ちくしょう!いつかは属国から抜け出すぞ」と思わないのは日本国民としての「誇り」を失っています。

2.リーダーと仁徳、安倍信者

前のパラグラフで述べたことは、安倍信者にも当てはまると思います。リーダーには、「仁徳」が無ければならないと思います。

勘違いしている人が多いのですが、日本人の民族性とは、「何が何でも上に従う」ものではありません。「御恩」があるから「奉公」もあるのです。

歴史を振り返ってみましょう。「鎌倉の戦い」の記事で書いたとおり、徳を失った鎌倉幕府は、足利尊氏や新田義貞に滅ぼされました。明智光秀は、自分の誇りが損なわれたので、織田信長に対して反乱をおこしました。逆に、「御恩」を感じいった御家人は「いざ鎌倉」と言って鎌倉幕府のために戦いました。

安倍晋三は、以下の政策にみられるとおり、日本国民を「奴隷」のように搾取しようとしています。

・消費税アップ
・TPP
・混合診療
・解雇特区
・残業代ゼロ


それなのに、それなのに安倍信者は、自ら大喜びで安倍晋三や大企業の「奴隷」になろうとしています。

彼ら安倍信者には、「誇り」が無いのでしょう。

自らに誇りを持つ者は、決して「奴隷」にはならないのです。

彼らはいつまで「奴隷」を続けるつもりなのでしょうか?


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