1月17日

「Sos help me…Sos help me…」

 

NEW ALBAMが売り上げ1位になって、
世界のROCKFANならその名を知らない人が

 

いないほどグレートになったMETALLICA。

 

 

最新作は最高にクールだと言われてますが、
それよりもクールだったのは

 

今までMVを作らなかった彼らが
初めて作った「ONE」

 

見てない人はいないと思いますが、
この緊張感を個人的には聞きたかったんですよ。


実はこの映画、「ジョニーは戦場に行った」は
このMVを見る前から知っていたんです。

 

 

高校の世界史の先生が
戦争がいかに無慈悲でむごたらしいかを知るために、

 

この映画は一度は見ておきなさい。と最後の授業で
話したものなんです。

 

 


そんな話は半分忘れていましたが、
この映画だけは見てみたいという思いがずっとありました。

 

 


それがなんという偶然なんでしょう。
まさかMETALLICAがMVに使うなんて。

 

こんな内容の映画だったのか…。
初めてMVを見た時、鳥肌というか寒気がしたのを覚えてます。


早速レンタル屋に行って映画を借りて見ましたが、
よくこんな内容の映画が作れたなあと思うほど。

 

東京で言えばミニシアターかアップリンクでしか
上映されないだろうという内容です。

 

こんなヘヴィな内容、どこも配給しないでしょう。

 


正視できないシーンが多数。
テーマは「戦争とはいかに悲惨か」これだけです。

 


戦闘で手足をなくし、
「生ける屍のようになってしまった元青年兵士」

 

救う方法はまずありません。
苦悩する医師や看護師。

 

 


散りばめられた映画のシーンに音楽がシンクロし、

衝撃のラストとと、
 

最高に盛り上がったところで終わる。

 

その後METALLICAもお多分にもれず
何本もMVを作りましたが、

 

おそらく見た人の心を大きく揺さぶるのは
今のところ「ONE」しかないですね。

 

これぞヘヴィメタルだと思います。

 

 

 

ライブでは効果音で始まるのが定番ですが、
MVの静かな音で始まる方が

好きです。

 


 

 

地上波のベストヒットUSAで流した、
映画の部分に字幕がある幻のヴァーションが

 

説得力があってすごくいいのですが、
見つからないんですよね。