7月11日
水曜なので午前中だけでしたが、
猛暑で外歩きは無理。っていうかしたくない。

だけど代わりのアイディアもないので
家で溜まってることを片付けて

掃除までしちゃおうと思いましたが、
疲労でダウンしていつもと同じです。


くすりミュージアムを日記に書きましたが、
その最寄り駅は、総武快速線の「新日本橋」です。


「新」がつく駅のセオリーどおり、
日本橋からは離れてます。


地下駅なので電車を降りて改札を出て、
目的の出口に向かいますが、
改札を出たところ。地図とポスターがある以外は白い壁がむき出し。

通路がなんとなく垢抜けないというか
色気もキレイさもなく、

タイル張りの無機質で事務的な
「ただの通路です」的な感じがなんか古臭いんですよ。
この「どよ〜ん」とした薄暗い感じがなんか古臭いと思いません?


こんな空気感のとこ昔よく通ったなあ。
と、考えてみれば、

国鉄や地下鉄の駅の通路がみんな
こんな感じじゃなかったっけって。

むき出しの蛍光灯と天井、
タイルの古臭さがまさにその空気感を

作っているんです。昭和の国鉄クオリティ。
だって、今の地下道ってキレイじゃないですか。


おお、こんなところに「国鉄」が。
そう思うあたりがマニアックですね。


この駅もそうだと、隣の馬喰町も同じでは。
ちなみにそこはかつて「日本一のモグラ駅」

だったんですが、青函トンネルができたり、
後から開通した地下鉄がもっと深くを通るので、

タイトルを奪還されてしまいました。
駅の部分もトンネルと同じコンクリの壁、配管むき出しという機能一辺倒さに昭和を感じます。