複雑性PTSD | ダンナが初期のアルコール依存症でした。私は性虐待被害児でした。

ダンナが初期のアルコール依存症でした。私は性虐待被害児でした。

海外在住で、アルコール依存症のダンナをもつ私のブログです
2013年4月 ダンナのアル症に気づく。 14年6月 別居開始。 15年5月 同居再開。 16年10月 死別しました。18年2月 自分が性虐待被害児であることに気がつきました。

カウンセリングでした。2時間みっちり。もうこの日は何も出来ませんでした。帰って作り置きを食べて、横になるだけ。すっごい疲労感。でも充実したセッションでした。向き合うのが、キツいだけ。

 
カウンセラーと話しているうちに始めて、ふわふわした現実感のなさから地面に体が降りた感覚がありました。少しの間でしたが、あ、この感覚は大事って思いました。
 
この日に起こした行動は正しかったと納得出来ました。
 
私のクリアな記憶を「A」だとすると、最近出てきた曖昧な記憶は「A‘」です。曖昧なA’のまま行動に出てよかったのか?という疑問がありましたが、「A」の分だけでも十分に犯罪だと納得しました。
 
また私の今の状態は、複雑性PTSDだそうです。
 
・幼児期の外傷体験=性的虐待
・親または養育者が体験の原因である=実父が原因で実母も関連している。
・過酷な外傷体験
・長期にわたる外傷体験
・孤立している
・虐待者や身の安全を脅かすような人と今も関係がある
 
オイオイ全部当てはまるじゃねーか。
 
そして記憶の解離があります。不安感や記憶に翻弄されて、コントロールが上手く出来ません。突然記憶や感覚が蘇ったりします。そしてものすごく疲れています。たぶん自律神経もおかしい。
抗うつ剤と眠剤を使わないと、頭が騒がしく動いていて眠れません。薬で強制終了して、なんとか保ってる状態が「A‘」の記憶が出てから1カ月以上続いてます。
 
回復するためには、
友人を作ったり、仕事に就く、定期的に運動する、リラックスできる方法を学ぶ、趣味に興じる、ペットを飼うなど、過去に体験した外傷体験とは関係のない日常的なことから始める。
 
出典は Royal College of Phychiatrists
 
一般のPTSDより回復に時間がかかるそうです。
 
ひあー!大変だ。まだ実感があるような、ないようなです。回復に繋がる行動は定期的な運動以外は出来ていると思います。いずれまたジョグに戻れるとは思うけど、今は無理。それ以外はぼちぼち出来ていることを続けていこう。
 
酒をやめていて、よかった。これ酒飲んでたら自殺や依存性、回復への行動に支障が出ていたこと必至だわ。「A’」が出てから断酒しようとしても「あんな大変な経験したから」って飲む理由にしたはずな。
 
ダンナの依存性に向き合って、家族会行ってカウンセリング受けて、自分と向き合っていてよかった。相手の問題と自分の問題を分けて考えて、バウンダリーを築くことが少しでも出来ていて、よかった。
 
 
 
 

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