白子→オイル→ホイル　- 南千住／遠州屋本店　高尾 -

昨年末(2017年)の12/28（木）。

長い年末年始の休みの初日。
何だかんだで、あっという間に夕方。
夜は、Sちゃんと飲む事になった。

　　　　　　

年末という事もあり、馴染みの店へ挨拶も兼ねてという話になり、一軒目は南千住の酒場「遠州屋本店　高尾」へ。

待ち合わせは、直接店でという事になった。
こんな事が気軽にできるのも、馴染みの店というのがあるからだろう。

　　　　　　

店に入ると、すでにSちゃんが座席を確保してくれていた。

　　　　　　

軽くママさんにもご挨拶。

　　　　　　

この店は既に酒場放浪記というBSのTV番組で紹介されているが、ママさん曰く、今度は女版の酒場放浪記が年始1/17に放送されるらしい。
もう、すっかり有名店だと思うが、決して驕り高ぶらないママさんである。

　　　　　　

さて、この日もまずは生ビールからスタート。
中ジョッキのお値段は、550円。

　　　　　　

この日のお通しは、シジミのスープでした。
酒が続く年末だし、こんなお通しは実にありがたい。

　　　　　　

さて、さっそくオーダー開始。
この日、初の発注は、生野菜。
お値段は680円。

　　　　　　

馴染みの店だからといって、決して贔屓する訳では無いが、一発目から感動ものでした。
これは単なるサラダでは無い。
大将（ママの息子さん）の心のこもった工夫が感じ取れました。

　　　　　　

それは、ドレッシングだけに特化されたものでは無い。
自分達が、はっきりと判ったのは、干し葡萄と胡桃。
これらの食感と味が、生野菜の美味しさを存分に引き立てている。
美味しい感動でした。

　　　　　　

お次は味付けコロッケ。
お値段は380円。

　　　　　　

ソースは不要だが、半分くらい食べてからソースで頂くのも、またいいんです。

　　　　　　

広島産の牡蠣を使った、牡蠣フライ。
お値段は680円。

　　　　　　

付け合せのマカロニを見てほしい。

　　　　　　

色が異なるマカロニを、うまく組み合わせている。
料理とは、美味しさも去ることながら、目でも楽しむもの。
何だか嬉しくなりますよ。

　　　　　　

そして、この記事の本題とも言える料理。

　　　　　　

Sちゃんが好きな白子。
ママさんに頼むと、料理の仕方が三択だという。
・ポン酢
・天ぷら
・焼き

　　　　　　

で、焼きを選択した訳ですが、ホイル焼きが登場。
これが、単なるホイル焼きでは無い。
オリーブオイルを使ったホイル焼き。
ここまでは、まぁネットで探しても、結構あるあるなんですが。。。

　　　　　　

丸い器に、付けタレ。
ここがポイントです。
このタレが、恐らくポン酢も使ったオリジナルなんですよね。
で、どちらかというと、ここだけ和なんですね。
オリーブオイルまみれの白子が、このタレで、アッサリになり、パンと一緒に頂く。

　　　　　　

あまりの美味しさに、自分もSちゃんも、まるでハイエナの様に綺麗に残さず食べきりました。
ママさんも驚くほどに。（笑）

白子焼き。
お値段は980円。

　　　　　　

達ちゃんの下町グルメレポート