風を引き受ける

今日の札幌は、激しい雨と風が朝から吹き荒れています。

こんな天気は、久しぶり

風　かぜ　を　カタカムナで見てみました。

か　→　力　

ぜ　→　引き受けるモノ（背負うモノ）

風とは、力を引き受ける　ということになります。

風は、いつでも自分に向って吹いてきますもんね

向かい風で、「うー息ができない」と苦しみながら進むか、

「お～吹いてるね～　」と余裕で進むか

どちらもありです。

この前、大倉山にジャンプ競技を観戦しに行って来ました。

ジャンプ競技は、アゲインストの風が飛距離につながります。

風に乗ったジャンプは、ふわっと上がって、ぐぐーっと力強く前に

飛んでいきます。

風は、力を引き受けるモノ　だとすると

まさにジャンプ競技は、力を受けた者が高く飛んでいきます。

そして、いい風が吹いても、引き受けられないときもある。

風は、自然現象で、自分にはどうしようもできないことのようにしているけど

引き受けるモノ　だとすると、選択肢が出てきます

引き受ける　と　決めたら、自由になれる。

風は、自由にどこへでも連れて行ってくれるものになります。

風邪を引く　も、引き受けてるんだね。

流行しているときも、引き受けるから、風邪を引く。

風邪をうつされた　ではなくて、引き受けたということになります。

１００％自分原因説で幸せになる！

という題名の本を、本屋さんで見たことがありますが

本当にそうなんだなあ　と思います。

すべて自分が原因　って　なんだ～　という感じですが

誰か悪者を探し出して、責任とらせようとする人生より

よっぽど自由な人生かもしれません

ジャンプ競技の選手たちはすごいなあと思いました。

同じ風は二度と吹かないし、

練習しても、本番でいい風が吹かないときもあるでしょう。

見えない力に振り回されることなく、引き受けて、飛び続ける。

すばらしい
　伊藤有希選手



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