死後の事務 | くらしとお金の学校

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今日は、午後から市民会館で市民講座主宰者説明会があり、来年も開催する予定なので聞いてきました。


同じ会場で夜は、社会福祉士の成年後見の西部連絡会に出席し、勉強してきました。

被後見人さんが亡くなったあとの事務について財産を確定し、相続人への返還など諸々の手続きがあります。


事例研究として、納骨に関するエピソードを4事例紹介していただきました。

相続人が相続放棄をし、お骨の引き取り手がいなくなった(お骨は相続財産ではないのですが)。

離婚した元妻がお骨を引き取ってくれた。

亡くなったこと納骨について連絡をしても返答がなく、結局合祀した。

都営霊園から期限切れのため改葬してほしいといわれ、家裁と相談しロッカー式のお墓に移したなど。

本来の後見人の仕事ではない部分にも関わることになります。

人の一生に関わるということがよくわかりました。

川畑静美(かわばた・しずみ)
福岡県で生まれ、大阪で結婚するまで生活していました。結婚し東京に引越し、現在は埼玉県川越に住んでいます。40歳過ぎから家庭の事情で、調剤薬局で10年間働き、その間に、ホームヘルパー福祉住環境コーディネーター2級、社会福祉士、ファイナンシャルプランナー、医薬品登録販売者、オムツフィッター3級の資格を取得。現在専門職成年後見人として活動中。行政書士かわばた福祉法務事務所代表。

http://www.ka-ba.jp/

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