ほとんど在宅、時々海外。

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Cialottoのブログ。近々止めようと思いますので、新規読者登録申請はご辞退致します。

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ポンテ(イタリアのクソ長い飛び石連休)やら入院やら色々ありまして、中々更新出来ずにおります汗

さて前回の続き。
寝坊した彼に空港で15分待たされた後、先ずはクエストゥーラビックリマーク

ビザの次は「入国後八日以内に滞在許可証の申請云々」と言われていますけど、賃貸契約のない滞在なので「入国後48時間以内に」クエストゥーラに滞在先を届け出に行くというのはいつもと同じです。

※ もし届け出が遅れると違反ですので、クエストゥーラは罰金を徴収する権利を持っています。(最高千ユーロ以上)
※※ でも係が良い人だったら、必死で事情を説明(自分の非を認めて謝るのは駄目)できれば何とかなる可能性があるのも事実。

その後は勢いで郵便局に滞在許可証キット?を貰いに行きました。
窓口のシニョーラが
「近所にボランティアで書き方を指導してくれるところがあります」
と教えてくれましたが、予約制だというので却下。
封筒の中身は多かったけれど、説明書がかさばっているだけで、記入するのはほんの少し。
もっと大変なものを想像していたので気抜けしましたショック!
紙が勿体無いと考えないのか、イタリア人はてなマーク

帰宅後に記入して翌日また郵便局に行くことにしたので、この日の作業はタバッケリアで16ユーロの収入印紙を買って終わり。

翌朝は
・文房具店でパスポートを(一応表紙も含めて)全ページコピーしてもらい
右矢印プロなので一枚に4ページ縮小コピーしてくれて安上がり

・写真屋で証明写真を撮り(必要になるのは後日だけど先に準備)
右矢印6枚で7ユーロ。渡航日当日に美容院に行く習慣なので、日本で撮るヒマ無し。

そして郵便局へ。
支払った金額は「30+107.50+1.30」ユーロという結構なもの。
申請に必要だと言われている学校の入学証明書?とか保険の契約書とか原本もコピーも持って行きましたが、封筒の中に入れられたのは申込書と領収書とパスポートのコピー(スタンプのあるページだけ)のみ。
ネットで読んだ話と随分違うので不安になります。


そして、新たな問題が。
クエストゥーラに行く指定日時が手術日の直ぐ後。

で、電話で
「この日に行けない可能性が高いのですが、変更できるのですか?」
と聞いてみました。
「予め変更することはできません。もし当日出頭(?)しなかったら別の日時を指定したSMSを送ります。その日にも来られない場合は申請書を再度提出し直すことになります」

(町によって対応は違うかもしれません。)

またお金かかるのー叫び叫び叫び
車椅子に乗ってでも行ってやる、と心に決めました。

次にこの申し込みの控えを持って税務署で正式な「Codice Fiscale」を貰い、次に健康保険証を作りに「ULSS」へ。
滞在許可証よりこっちの方が忙しいったら。
彼の車がなかったら私はどうしたんだろう、と思います。

ULSSの窓口では保険料を受け取って貰えないので、また郵便局で振込をして手続きに戻るいう面倒臭さです。
ホーム・ドクターは姉1号の紹介。
今は「学生」なので149.77ユーロでした。
期限は2014年12月末日まで。
月割りにして計算して欲しいところですが、これで元が取れる以上の働きをしてくれたので文句は言いません。
留学用の保険は事故に遭った時にしか出番がないのでは....

(続きます)