「不」と「没」は、どちらも否定副詞です。
1、一般的に言うと、「不」はまだ行われていない動作を否定し、「没」はすでに行われた動作を否定します。
①我不去东京/ 私は、東京へいかない。(まだ行われていない動作)
②他不喝啤酒。/彼は、ビールを飲まない。(まだ行われていない動作)
③昨天我没去东京。/昨日、私は東京へ行ってなかった。(すでに行われた動作)
④昨天我没喝啤酒。/昨日、私は、ビールを飲まなかった。(すでに行われた動作)
2、動詞の後ろに構造助詞の「过」があるとき、動詞の前には「没」しか用いることができません。
⑤他没来过日本。/彼は日本へ来たことがない。
⑥我没看过这本书。/彼はこの本を読んだことがない。
3、動詞「是」の前には「不」を用い、「没」は用いません。
⑦他不是日本人。/彼は日本人ではない。
4、「有」の前には「没」を用い、「不」は用いません。
⑧我没有女朋友。/ 私には彼女がいない。
5、過去を表すときは、「在」の前には「不」と「没」のいずれを用いてもよいです。
⑨昨天我去找你,你没在家。/昨日、私は君を訪ねましたが、君はいなかった。
⑩昨天我去找你,你不在家。/昨日、私は君を訪ねましたが、君はいなかった。
6、未来を表すときには、「在」の前には「不」を用い、「没」は用いません。
⑪明天我不在家。/明日、私は家にいない。
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