摂食後に分泌される胆汁酸が、骨格筋機能を改善する事が明らかになりました。
胆汁酸とは、肝細胞でLDLコレステロールから合成される脂肪の分解・吸収に必要なもので、脂肪などを含んだ食事を摂取すると、十二指腸に分泌されます。
カロチノイドなどと結合し吸収を促進させたり、食物繊維が多い食事をした場合は体内の余分なコレステロールを排出したりと、様々な働きをします。
胆汁酸を作る材料として、毎日たくさんのコレステロールが消費されています。
胆汁酸が運動により増加した物質に受容される事で、筋力と骨格筋機能を向上させるようです。
https://research-er.jp/articles/view/72136
高強度筋トレをし、糖質・たんぱく質をしっかり摂取しても筋力アップなどの効果が見られない場合は、動物性脂肪の摂取が必要かもしれません
食事のタイミングは、運動前か運動後のどちらが効果的なのかも知りたいですね
※運動せずに高脂肪食を摂取しても、筋力アップするわけでは有りません。
尚、胆汁酸は再吸収され何回もリサイクルされていますが、古い胆汁酸は新しい胆汁酸と比べて代謝機能が衰えている為、古い胆汁酸を排出すると、ダイエットや健康に効果的と言われています。
更に、古い胆汁酸は大腸がんのリスクを高める為に便として排出した方が良く、それには、わかめなどの水溶性食物繊維を摂取するのが良いそうです
5日の筋トレ:4kgダンベルスクワット70回、4kgダンベル5分間。
徒歩:25分
読了本:暗闇の囁き(綾辻行人)。
夏季休暇で旅行などに行く為、しばらく更新をお休みします。
読んで頂き、ありがとうございました