興福寺(こうふくじ)の国宝館で、これまで名称順に横一列に並べていた国宝・「板彫十二神将像(いたぼりじゅうにしんしょうりゅうぞう)」の展示が約4年ぶりに、リニューアルされました。
阿修羅像で有名な「板彫十二神将像」は11世紀の作品で、作者は不明ですが、厚さ約3センチのヒノキの一枚板にさまざまな迫力ある表情の十二神将が立体的に彫り出され、「浮き彫り彫刻の最高傑作」とたたえられています。
今まで、国宝館に横一列で置かれていましたが、もとは興福寺東金堂の薬師如来像の守護神として台座の腰にはめられていたとの記録にあったため興福寺は表情やしぐさ、構え型などから配置を検討し、今回並べ替えたとのこと。
「板彫十二神将像」は、表情豊かで本当に何時間でも見てられるような像なので、見に行ったことない人はもちろん見たことある人も展示リニューアルされた様子を、見学に出掛けてはどうでしょうか!!
たまに、夜間拝観も行われます!!
今年は、今の所あと9月27日(土)だけです。~20:30まで(受付は20:15まで)です。
去年(2013年)の夜間拝観の記事はこちら↓(今回の展示リニューアルより前です)
http://ameblo.jp/narakoto10/entry-11618029760.html
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http://ameblo.jp/narakoto10/entry-11923020536.html
興福寺 国宝館(こうふくじ こくほうかん)
[住所]
〒630-8213 奈良市登大路町48
[拝観時間]
9:00~17:00(入館は、16:45まで)
[拝観料]
大人600円
学生(中・高校生)500円
小人(小学生)200円
[駐車場]
あり(有料)
周りに色々駐車場があるのでそちらに停める方がいいかもです
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