母は今年で91歳。


今も現役で、
実家で営んでいる会社の電話受け付けや、
銀行との交渉事や経理、
そして日々訪れる接客などを毎日忙しくこなしている。


たまにJESに電話が掛かってくるが、
受けた社員は私の母とは露知らずに、
『社長、お姉さんから電話ですよ~』…と(笑)


多少耳は遠くなっているが、
決して頭はボケてはいない。


足腰もしっかりしていて、
一緒に歩くと私が遅くなるくらいだ。


実は母も私と同じ、
ミネラルと出会う11年前はそうではなかった。


膝に水が頻繁に溜まり、歩くと激痛が走るため、
月に2回、
病院に通って水を抜く処置をしていた。


同時に認知症も始まり、
たった今話した会話すら忘れていた。


その頃、母と同居していた兄は、
歩くのも辛そうな母を気遣っての事だと思うが、
起き出そうとする母を布団に常時寝させており、
一切の仕事も家事もさせなかった。


その事を母から電話で聞いた11年前、
兄と大喧嘩になった。


私:「母を寝させてはダメでしょ!
そのまま寝たきりになっていいの!」


兄:『そんな事言ったって無理だろう!
かなり膝の痛みで辛そうなんだから!』


私:「一生兄貴が食事から下の世話までするつもり?!」
※ちなみに兄は独身。


兄:『じゃどうすればいいって言うんだ!』


私:「痛がろうが嫌がろうが、
とにかく仕事をさせて動かすんだ!」


兄:『そんな可哀想な…、お前も息子だろ?!』


私:「息子だから言うんだ!
そうしないと本当に、
母にとっても兄貴にとっても不幸の連鎖が始まるから!」


兄:『お前は鬼だな…、
そばにいる俺の身になって考えてみろ!』


・・・


兄はその一部始終を寝ている母に愚痴った。


母は寝ながら笑った。


母:『私は果報者だよ、
二人とも良い息子を授かった…』


兄:「何が良い息子だよ、
あいつは親を親とも思わない鬼だ!」


母:『(笑)いや、確かに親思いの優しいだよ。』


それからすぐに母は兄の制止するのも聞かず、
布団から起き出し、
痛がる足を引きずりながら仕事を始めた。


兄:「勝手にしろ!」


母は私の言う通りに、

届いた命水を毎日飲み、
痛がる膝に毎日塗り続けた。


膝に良いとされるサポーター等も、
通販でたまたま見て買って送ってあげた。


痛くても辛くても、
とにかく体を動かし歩いて欲しい、

頑張って!…とお願いした。


そして半年ほどたち、

遂に、ドクターが驚くような奇跡が起きたのである。

 

一生、

死ぬまで水を抜き続けなければいけない…と、

ドクターから言われた母が。

 

結果的にあれから一切、

水も抜いてないし病院通いはしていない。

 

 

●参考:発展のためのアドバイス集 《36》


…(略)希望を持ち続ける限り、
天は見放すことはしません。


希望を捨てるからこそ、
自分から天を見放してしまうのです。


そして、免疫力をアップさせるには、
「ムリ」をせず「ラク」にしないことが大切です。


身体を動かさなかったり楽ばかりしていると、
どんどん身体の機能や免疫力が落ちて行きます。


これは、新潟大学の安保徹先生も言っています。


たとえば腰痛の方は、
無理をしない程度にとにかく歩くこと。


歩くことで、
腰痛の原因となっている周りの筋肉や神経細胞を活性化でき、
自然と調和されて緩和の方向に向かいます。


よって、お年寄りは、
できれば寝たきりにさせてはいけません。


認知症にならないためにも常に身体を動かさせ、
家事でも掃除でも、仕事をさせなければなりません


運動と同時に、
『自分は人の助けになっている』…と思わせることがとても大切になります。


実は私の母は今年で85歳(※6年前の当時)ですが、
今でも実家の兄の会社を手伝っています。


一時は膝に水が溜まり、
寝たきり寸前まで行きましたが、
生体ミネラルを飲ませながら、
『絶対に休ませないように!』と兄に頼みました。


“鬼のような息子”とまで言われましたが、
今は当然ながら全快、背筋もいつもピンと張ってます。


『毎日が元気だし毎日が楽しくて楽しくて…』と、
どうもこの
は母から感謝されているようです(笑)。

 

 

次回はその母が最近体験した不思議な夢。


えっ、耳元で音楽が聞こえるんだって…

 

遂に認知症が???(笑)