今日は久々の出社。少し疲れました。約1週間、ベッドで生活してたので仕方ないですね。

背中の痛み、腹部の痛みは、昨日と同様少ないです。今日はコルセットは着けましたが、杖は家に置いてきました。

とぼとぼ歩きになりますが、杖を持ってると邪魔なんですよね。持っていない方が気楽です。この勢いで痛みがなくなることを願ってます。

さて、表題の件。現在、免疫チェックポイント阻害剤同士の併用試験や、免疫チェックポイント阻害剤と他の抗がん剤との併用試験が多数行われていますが、併用試験で死亡例があったようです。

日経バイオテクONLINEの有料記事からの情報なので、そのままの引用は避けます。概要は下記です。

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◆臨床試験フェーズIIIのKEYNOTE-183とKEYNOTE-185で死亡例があったと、米Merck社が発表した。多発性骨髄腫を対象した、抗がん剤とキイトルーダの併用試験。

◆KEYNOTE-183はPomalyst(ポマリスト)とキイトルーダ、KEYNOTE-185はRevlimid(レブラミド)とキイトルーダの併用試験。

◆Merck社の発表は下記。
http://www.mrknewsroom.com/news-release/oncology-newsroom/merck-provides-update-multiple-myeloma-studies-keynote-183-and-185-ke

◆Merck社の発表では、患者の死亡数や状況などが発表されておらず、詳細は不明。

◆併用の治験は今後も粘り強く続けられなくてはならない。そのためも、副作用や死亡例の情報共有を進めるべき(日経バイオテクONLINEの意見)。

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併用された抗がん剤は、免疫系に作用する薬剤のようです。キイトルーダとの併用で思わぬ副作用が出てしまった可能性があります。

すべての併用試験を否定するものではありませんし、どの抗がん剤でも死亡例はあるのでことさら騒ぎ立てる必要もないと思います。ただ、日経バイオテクオンラインもコメントしているように、しっかりと情報共有をして今後の試験に役立てていただきたいと思います。


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