最初にちょっと人物説明。
Ｋさんは大阪で初めてお会いした方で、私の書いたものをずっと読んでいて下さったそうなのだけど、コメントやメッセージが来たことはないから、大阪でお会いしたのが初めての方だった。
Ｋさんはほっそりとした、当たりのやわらかい人で、遠慮勝ちなのに話しやすい、そんな感じの人。
そのＫさんがエイネが当たらず２ｄａｙsチケットに当選したものの、結局仕事の都合で行けなくなって、なくなく手放し、
「こうなったら韓国にいってやりますーーー！お勧めのスポットがあったら教えてくださーーーい！」
と連絡してきてくださった時には、当然、全力でサポートしまっせ、という気もちになっていた。
そんなKさんが今日（２６日）、韓国から送って来てくださった画像。
メッセージ 「ユノが！」 ←Kさんはユノペン
ちなみにこの画像が送られているのが、本日１６時。うーん、私が職場で京都への電話にあけくれていた時。
で、ラインはリアルタイムでは見ることができなかったんだけど、１７時に職場を後にして、たまっているメッセージを見ていたらKさんのラインに異変が。
「まりこさん、どうしよう助けて～～！ ←どうした！
今 ユノがいます！！！ 」 ←なんですと！
そう、この時、私のおすすめで、カンナムにある、オープンしたばかりのユノのお友達のカフェ８５ｓｔに行っていたユノペン・Ｋさん。
その前のラインを遡って見ていると、Ｋさんがお店に行った時、店内には、スリスリの女性ダンサーさん２人、それに男性ダンサーがちょうどいたらしく、Ｋさんはお店の方の了承をとって、店内の写真をとらせてもらったり、ダンサーさんがいる店内の様子を、全然「既読」サインの現れない私のラインにせっせと投稿しているんだよね・・・・
「店員さんが素敵ですぅー」とか言って。
Ｋさん、一人旅で気持ちを持て余してるんだねｗ
お店の方にも、既に東方神起、しかもユノのファンであることを話していたＫさんに対し、本当にユノが来てしまった状況で、周囲の目は自然と笑いを含むｗ。
「いけ！Ｋ、私は日本人のファンです、いつも日本語で歌を歌ってくれたり、活動してくださってありがとうございます！って言って来い！」と日本から指令を送る私。
Ｋ「むりむり・・・むりです・・・・」
私「むりじゃなーい！！言えるまで帰ってくんな！」 ←ひどい
Ｋ「そもそも、ユノ、入り口近くの席に座っているから、帰るにはそこ通らないといけないんで、帰れません・・・・」
にゃにーーー！
Ｋ「しかも小さなお店なのに、ユノ、なんかソワソワしていて、動いているんです・・・もうやめて～～～！！」
Ｋさんもよっぽど動揺しているのか、「あ、ユノはなんか素のままって感じで、髭もサラサラです」とか書いてくる。
髭・・・・がサラサラ？あれ「髭」って「ひげ」って読むよね？ヒゲがサラサラ？
ヒゲがサラサラといったら懐かしのＺＺＴＯＰ。
そりゃユノの青髭は有名だけども、いつからユノはＺＺＴＯＰなみにヒゲを「サラサラ」と言われるようになったのであろーか。
「ヒゲがサラサラって・・・髪がサラサラなのではなく？髭がサラサラなんですか？」 ←漢字の微妙な違いに気づいてくれ、と思いながらメッセージを送る私。
Ｋ「あ、髭はボーボーで、髪は洗って乾かしたてでボサボサです・・・でも女連れ？っていうくらいものすっごい男っぽいんです！！！」 ←答えがあんまりかみ合っていない。
しかもユノが側にいるっていうのに、ラインのメッセージの返しが早い。おそらく、無関心を必死で装って、カフェでラインを打ち込んでいるのであろうＫさんが目に浮かぶ・・・。ぷぷぷ。
しかし、そんなＫさんのライン、ぱたっと既読の文字が現れなくなり、沈黙状態が続く。
さてはついにＫさん、突撃を？と思うと、こちらも気が気でない。あー、こっちも電車きちゃったよう～。Ｋさん、武運長久を祈る！無事生還して早く報告を！！！
と意気込むもあっけなく１０分後再びＫさん登場。
「すっごい真顔のユノと目が合ってしまって・・・・・頑張ってください・・・・としか・・・・・言えませんでした・・・・・」
真顔のユノ？真顔のユノって？！
Ｋ「・・・・・なんか、ユノ、あんまりゴキゲンよくないと思います・・・・ああ～余計なことを言わなきゃよかった！！！」
あわあわしながら、頑張ってください・・・と言ったきり、何も言えず撃沈したＫさんを尻目に、他のファンが勝手にユノの写真を撮ったり、握手を求めたりしている時に、あきらかにイライラした様子だったんだという。
打って変わって、凹んだ様子でメッセージをくれるＫさん。
よく分からないなりに励ます私(笑)。
ユノは結局チョコレートドリンクを頼んで、少し一服した後、マネージャーさんが迎えに来て車で帰ってしまったんだそうで、その後、Ｋさんも凹んだ気分のまま、お店を後にする。
「エイネも仕事で我慢したＫさんへのご褒美ですよ！」
「・・・・・でも、あそこで”頑張ってください”なんて言わなければよかった・・・私もイラッとされたのかも・・・」
「うーんでも、それ、非常識な行動ではないと思いますよ～！非常識というなら、勝手に黙ってユノの写真を撮ってツイッターに上げる方が非常識じゃないですか～？」
「・・・・あれは確かにひどかったです・・・盗撮って感じでしたし・・・その場でツイッターに上げてましたからね・・・・」
Ｋさんとのこうしたやり取りに前後して、その時盗撮された写真を中心としたツイッターでの情報が、情報系ブロガーの記事の中に現れ始めていく。・・・・・・うーん、なんか複雑。
最初にお断りしておくと、私は決して「マジメないい人」ではないし、ルールは臨機応変で！とか思うルーズな一面も持ち合わせていて、画像管理に関しては、勝手にアテレコとかいれちゃっている事もあって、その辺りを非難されれば、平謝りするしかないスネに傷を持つ身。
それでも私は私なりに、無断で他人のプライヴェート写真を撮るのは気分のいいものじゃないよなーと思うから、本人の了解を得ないプライヴェート写真は載せない。
現在ツアー中の日本のライブ映像も盗撮は載せない。
なんかもう、そんなん守っているヤツおらしまへんで！状態の中国とか韓国のステージ盗撮画像はありがたーく鑑賞しますけども。 ←
ナニ、その基準！！あんたも同じ穴のムジナよ！著作権をなんだと思っているのよ！と言われれば、そうよねえ、わたしも同じ穴のムジナ子よねえ、と思うものの、公式に禁じられている場面や、許可を得ないプライヴェート写真をＳＮＳに載せちゃうのは、やっぱり何か違うって気がするの。。。
今回のカフェでの一件だって、ツイッターに一度載ってしまえば、その時の状況なんて分からない。
現にツイを情報源にしている人からすると、「お友達のカフェの宣伝の為に、わざわざ忙しい中行くユノって優しい」というような解釈で、ブログの記事は書かれてしまうんだなあ・・・。実際は、イライラしていたそうですぜ、ブロガーさん＾＾；
もちろん、たまたま今回は、その場の状況を見ていた友達がいて、そのやり取りを教えてもらった立場だから、私も、その”情報”を斜めから見ることができるけれど、ネットの情報って、実はそんな風に実態とズレた所で流されているのかもしれないなあ・・・・ってしみじみ思う。
事実とか真実といったものは、見えているものの中にだけある訳じゃないっていうね。
Kさんは、お店を出る時に、さっきまではなかった置物にユノのサインがあるのに気づいたけれど、もうそれを撮影したり、確認する余裕はありませんでした・・・・とメッセージをくれる。
ツイにはＫさんが断念した置物サジンも上がっているんだけど、Ｋさんが生ユノに遭遇しながら、凹みすぎて茫然と見つめた置物(笑)の思い出を大切にしてあげたいので、画像はなかった事にする。
さて、ユノが現れる前に、まだイキイキとしていた(笑)Ｋさんが、お店の方に許可を取って撮影した店の様子。
ショーケースの上に載っている、白いコダマくんみたいな置物・・・これがユノも一緒に選んで贈ったとかいうものなのでは、とこれまた想像。
そして花の向こう側にかかっている絵も、ユノが選んだんじゃないか、とＫさんがどういう情報源からか言ってくるんだけども(笑)、ホントかどうか分かりませんよっ。
お店の人にもう一度確認してきなさい、と言ったのに、Ｋさんはユノが現れたばっかりに、落ち込んでしまったから。←軽くユノのせい。
ま、この店のインテリアを一緒に選んだのはホントだし、ナラ・ヨシトモさんの絵は、ポップアートが好きなユノっぽい感じがする。
しかしナラ・ヨシトモさんを知らないＫさんは、「なんか顔が書いてあるネコの絵は不気味です」と書いてくるのがおかしい（笑)こらこら、世界のナラさんに向かって(笑)！確かにどこかホラーな感じが、ナラさんの持ち味だと思うけど。
でも、このご時世だし、日本人画家の絵が韓国のカフェに飾られているのは嬉しいよね！それをユノが選んでくれたならもっと嬉しいな♡
次は噂のクマぬいぐるみ。
Ｋさんが「私ならもらっても困ります」と冷静に送ってよこしてきました。
いっちょまえに窓の外を見て、たそがれているクマ。
顔を撮っていいかお店の方に聴いてクマのお顔を撮ったら？と指令するも、ユノが店に来たばっかりに、Ｋさんのテンションがおかしくなってしまいできず。←さりげなくユノのせい。
それにしても、せっかくユノに会えたのに、ゴキゲン斜めなユノを見てしまったせいか、自分の小さな行動にも凹んでいるＫさん。
「これは絶対神様のご褒美だよ、Ｋさんが落ちこむ必要はなーい！ただ・・・肝心のユノの機嫌まで考慮できなかった所が、ちょっと神様もツメが甘かったというか・・・・まあお年を召した人の好意なんで（？）ちょっとピントがズレても仕方ないと思って許してあげてください」と、まるで神様の孫娘のようなメッセージを送っておく。
ユノと目が合って、頑張ってください、と言っただけなのに、凹んでいる
Ｋさんに、落ち込むようなことじゃなくて、素敵な思い出じゃないですか！ラッキー♡と言ってあげたくて、ユノに会う前、イキイキとしつつも人柄そのままに、どこか遠慮勝ちに撮られたら店内サジンを使っての記事でした。
Ｋさんに残された韓国での旅が、素敵なものになりますように。
そして後数日で、エイネに現れるユノの髭が、サラサラではありませんように(笑) ←実はこれが一番面白かった(笑)
