2017年5月9日(火)
______鳴神山(なるかみやま)_____
カッコソウとは
和名:カッコソウ(サクラソウ科・サクラソウ属) 学名:Primula kisoana var. kisoana
カッコソウは、かつては“山一面がピンク色になった”といわれるほど、足尾山地の山で見られたようです。しかし、近年その生育域は極端に縮小し、絶滅が心配されています。
花が濃い紅なので「勝紅草」と漢字で書き「カッコソウ」と読んだと いう説が有力です 。
カッコソウは、春の早い時期(5月頃)から葉を開くため、春に地面まで十分な光が届く、落葉広葉樹林(らくようこうようじゅりん)に好んで生育します。
注:以前は、四国にあるシコクカッコソウと同種ではないかといわれていましたが、近年の遺伝子の研究によ り、別種であることが確認されました。
【桐生市のHPより抜粋】
私は鳴神山は3度目。「大滝コース」は2度目。2014年「駒形登山口」から登りました。
過去レポ
①2014年5月6日「駒形登山口から鳴神山でカッコソウ♪」
素晴らしいカッコソウの群生を見ることができました。
②2010年1月24日「鳴神山~三峰山~自然観察の森縦走
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5月9日(火)
コミュ仲間4名でカッコソウが咲く鳴神山に登りました。
私は新幹線で高崎駅へ。高崎駅で7時にピックアップしていただき、他の2名は高崎”京ヶ島天然温泉パーキング”で待ち合わせしました。
初めてのコミュ参加でしたので、ここでご挨拶。「初めまして」「よろしくお願いします」
管理人さんの車で登山口へ向かいました。
車は下山口の「コツナギ橋登山口」近くの路肩駐車場に停めました。
ウツギなどが咲く舗装道路を歩いて「大滝登山口」へ着きました。
鳴神山大滝登山口
大滝コース、ハイキングコースの案内。
御嶽神社の大きな鳥居をくぐり、歩き始めます。
御嶽神社は肩の広場の先にある神社
鳥居の横では工事中のトラックが駐車していました。
ここに駐車できるスペースはありませんでした。
右側に「樹徳高校山荘」の前を通過。二宮尊徳像が目を引きます。
まもなく杉林。入山です。
樹林の中をゆっくり歩き始めました。
やがて、「大滝」に到着。このコースの由来になっています。
大滝
今回、新しいカメラの初回でしたので、慣れずにボケ写真が多くなってしまいました。
Y(>_<、)Y
さあ~先へ。
大滝を後に樹林の道へ。
マルバウツギ
ヤマツツジ
ありゃ~。倒木をくぐります。
中間点にとうちゃこ~~。
ここで休憩。行動食を食べ、水分補給。
中間点
このあたりから植生が変わり新緑が綺麗です。
若葉が素敵!
ゴロンとした岩が転がっています。
岩壁に石仏。〆縄もあり、信仰されているようです。
岩ゴロの道を登ると・・
まもなく、肩の広場直下の「カッコソウ移植地」
2014年は少なかったですが、咲いていました。
でも・・探しましたが、ここには1株も見ることはできませんでした。がっくり~。
がっかりしながら、肩の広場に着きました。
「肩の広場」にとうちゃこ~
肩の広場
分岐です。駒形コースや吾妻山縦走路があります。広場で休憩。
こちらは2014年に登った「駒形コース」
こちらのコースの方が山野草が多いです。
鳴神山は群馬百名山・関東百名山・新花の百名山です。
これから山頂へ登ります。
続きま~す。
続き・・・その②