2017年8月2日
_______白馬五竜高山植物園と八方池_____
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その①・・・ムーンライト信州~信濃大町~神城~テレキャビンとおみ駅~アルプス平
その②・・・アルプス平~植物園見学・ヒマラヤの青いケシなど花三昧
その③・・・八方アルペンライン八方駅~兎平~黒菱平~八方池山荘前
その④・・・八方池山荘前~八方山
続き・最終回です。
アルペンラインのリフトを乗り継ぎ、八方池山荘前で降りました。標高1.830mです。
ここから八方尾根を歩き出しました。そして、「八方山」に到着。
八方山(1.974m)
石神井ケルン(八方山ケルン)と呼ばれます。。
さあ~先へ進みましょう。
ここまで花図鑑は31種類でした。
展望はダメですが
花図鑑は続行です。
32 モウセンゴケ/モウセンゴケ科
33 タカネナデシコ/ナデシコ科
34 ハクサンタイゲキ/トウダイグサ科
35 コバノトンボソウ/ラン科
ホソバノキソチドリによく似ているが、距は細長く上向きに跳ね上がる。トンボの形に見える。
↓と比べると違いますね。
(ホソバノキソチドリとキソチドリ)
36 ハナニガナ/キク科
トイレの建物が見えてきました。トイレ休憩。
トイレ横の木道。帰りに通ります。
八方池の案内。もうすぐですね。
2つ目のケルンに着きました。
第2ケルン「息(やすむ)ケルン」
37 ウメバチソウ/ユキノシタ科
仮雄しべが12~22裂
八方尾根ではコウメバチソウも多くみられるようです。
違いは仮雄しべが7~11裂。
38 クモマミミナグサ/ナデシコ科
また、ケルンにとうちゃこ~。
八方ケルン
標高2.035m
39 オヤマソバ/タデ科
40 キバナノカワラマツバ/アカネ科
絶景が見られる場所ですが、ガスッ、ガス。景色はダメですが、お花に集中します。
白馬連峰展望図。
絶景ポイントです。残念!
41 ホソバツメクサ/ナデシコ科
42 ハクサンチドリ/ラン科
43 ミヤマカラマツ/キンポウゲ科
「八方池」へ向かいます。
44 チングルマ/バラ科
うわ~。逢いたかった花「ユキワリソウ」です
45 ユキワリソウ/サクラソウ科
ラブリーな花。ハート形の花びらが愛らしい。
小さいのでピント合わせが難しい。
46 イワイチョウ/ミツガシワ科
残雪がありました。
47 ムシトリスミレ/タヌキモ科
食虫植物。スミレに似ているが別の種類です。
48 タテヤマリンドウ/リンドウ科
49 ニッコウキスゲ/ユリ科
50 ウラジロヨウラク/ツツジ科
八方池
標高2.060m
霧よ~どいて!~~。
わぉ~。ガスが切れました。
ガスが切れた瞬間。「第3ケルン」が水面に映りました。
逆さ第3ケルン
過去に八方池を通過した山行を参考にどうぞ。
過去レポ
2014年7月27日「鹿島槍ヶ岳から八峰キレット越えて五竜岳」ロングコース縦走最後に。
2010年7月4日「八方尾根・7月の花」 八方池が凍っていた!
2008年5月1日~2日「北アルプス/唐松岳・残雪」雪景色です
飯森神社奥社
(参拝)
祠の後ろでランチタイム
眺めはありませんが、山で食べるとおいしいです。
ランチを終え、ぐるっと池を廻って帰ります。
51 タカネマツムシソウ
52 クガイソウ/ゴマノハグサ科
53 ミヤマムラサキ/ムラサキ科
54 ネバリノギラン/ユリ科
55 ヒロハヘビノボラズ/メギ科
黄色い花は終わっていました。
56 タカネバラ/バラ科
ピンクの花は終わり実になっていました。
57 クモマスミレ/スミレ科
黄色い花はありませんでした。葉が独特な暗緑色です。
スミレの仲間で最も高所に咲く。
58 イブキボウフウ/セリ科
59 ミヤマクワガタ/ゴマノハグサ科
第3ケルンにとうちゃこ~
第3ケルン・標高2.035m
ここから往路を戻ります。
60 ミヤマアキノキリンソウ/キク科
61 クロトウヒレン/キク科
62 テガタチドリ/ラン科
63 ミヤマホツツジ/ツツジ科
64 ヤマハハコ/キク科
八方尾根に咲く固有種です。
65 ハッポウタカネセンブリ/リンドウ科
66 ハッポウウスユキソウ/キク科
葉が細く斜め上向きにつくのが特徴
67 ミネウスユキソウ/キク科
包葉の幅が比較的広い
68 ハッポウワレモコウ/バラ科
カライトソウとワレモコウの自然雑種。雄しべが花から飛び出している
69 ハッポウアザミ/キク科
紅紫色の花は長い枝の先に1個ずつ横~下向きに着つく。
(写真は違うかも・・)
70 イワカガミ/イワウメ科
71 ミヤマダイモンジソウ/ユキノシタ科
白馬で花三昧な1日でした。
ご一緒していただいた山友さん、ありがとうございました。<m(__)m>
この3冊で花名を調べました。
完。