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ダサい?

スピリチュアル
10 /25 2016
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秋ですねえ、玄関の隅に枯れ葉が溜まっています。

んで、「掃除しなきゃ」と思うより先に、「上手く風が吹かないかなあ」と思ってしまうんですよねえ。


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ダサい?


子供の頃の傷、特に親子関係の傷は、それぞれに重さも質も違います。

それを乗り越えて行く過程も、かかる時間も違います。

なのに自分が、一応乗り越えた、みたいに思い込んでいる人は、それを自慢したくて、「私はこういう風に乗り越えた」とか、ありがた迷惑な教えを説いたりし出すのですよね。

酷い場合だと、「まだ乗り越えていなくて、親の悪口ばかり言っている人がいる」みたいに、こちらの「悪口」を言うのですよね。

「イイ年をした大人が、ダサい」みたいにね。

それが、壮大な魂の歴史を知っている人の言うことでしょうか。


親から受けた傷は、年齢なんて関係ないのです。


ある女性作家は、やはり幼少期から、母親にいじめられて来たのだそうです。

そのせいで人との関わり方が分からなくなり、あえて言葉の通じない外国人と結婚したり、色々と試行錯誤して来たのですね。

でもある日、年老いた母親に、初めて虐待のことを問い詰めました。

すると途端に激昂した母親は、そのまま脳出血を起こし、何と程なく他界してしまったのだそうです。

どうもこの母親も、その母親にいじめられて育ったようで、その傷をずっと抱えていたらしいのですね。

つまり年老いて、実の娘に問い詰められ、初めて自分の傷と向き合ったのでしょう。

でもその傷と対峙するには、残念ながらもう、人生の残り時間が無かった、ということだと思います。

しかしこの、脳出血で他界した母親を、「向き合うのが遅いんだよ」と、責めることが出来ますか?

確かに、虐待を連鎖させてしまったことは、罪と言えば罪ですが、でも心のどこかで苦しみ抜いた人生、最期まで救われることの無かった人生なのだと考えると、哀れではあります。


ちなみにこの作家は、二人の美しい娘に恵まれたのですが、彼女たちを虐待することはなかったようです。


精神世界での指導者みたいに思っている人は、残念ながら尊大な人が多いですね。

霊感がある(?)ことを良いことに、「自分には自分を敬うようについている守護霊がいるけれど、一般人の守護霊って、ただのハイヤーセルフ、つまり自分自身でしかないから」みたいな。

私に言わせれば、あんたの守護存在こそ、妄想の産物でしかないのに、よく人様にそんな傲慢な態度が取れるね!という感じなのですけれど。

更には、親に対する憤りも「私の親ごときが、素晴らしい私を傷つけられるわけがない」とか何とか言って、どこまでエライ人なんでしょう。

それでそんなに素晴らしい指導者が、プライベートではボロボロって、どういうことなのでしょうね。

つまり根幹にあるのが、誇大妄想なので、現実が見えないのですよ。

そんな人が、「親の傷を、良い年をした人が嘆くなんてダサい」とか言うのです。

良い年をしてって言うのなら、良い年をしてそんな自説しか持てない、誇大妄想に振り回されている方が、恥ずかしいと思うのですけれど。


変な形で自己完結したような人と比べたら、私は、前出の作家やその母親の方が、ずっと可愛げがあるように思います。


心の傷と向き合うのも、それを乗り越えるのも、自分なりのスケジュールがあって良いと思っています。

気が遠くなるほどの、壮大な魂の歴史を考えれば、今世など、ほんの一瞬でしかないのですから。



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