もう1ヶ月前のことになりますがまだブログに書いてなくて、
やっぱりちゃんと記録に残しておきたかったので
今頃ですが書きます。
2月16日は、ＺＥＰＰ ＮＡＧＯＹＡで行われた
サカナクションのライブに行ってました。
サカナクションは3年ぐらい前から好きでしたが、
ライブに行ったのは2015年のガイシホールで観たのが初めてで、
それがとてもとても素晴らしく、
そのあと去年センチュリーホールで観て（もちろんこれもよい）
それで今年はＺＥＰＰで観ることになりました。
ＺＥＰＰはライブハウスで観た中では一番小さい会場となり、
スタンディングで観たので（席がある2階席はとれなかった・・・）
人の密集度がすごくて、でもその分熱気が半端なく
とてもとても盛り上がったのでした！！
選曲も「新宝島」から始まる
踊れるもの中心だったからそれもとてもとてもよかった。
ほんとにサカナクションの楽曲はレベルが高いものばかりなので、
どの曲をやってもいいのですよね。
そしてもちろん、いつものごとく、
照明や映像などの演出も素晴らしく、
音楽に加え、芸術性が高いライブで心から満足したのでした。
一郎さんの書く詩もとても好きで、とってもしっくりきます。
孤独や悲しみや、痛みなど心底
それを味わって乗り越えてきたひとだな共感できるので、
それもジーンと胸に響いていいのです。
「ライトダンス」という曲があるのですが
そのなかに
花曇り 夢の街 でも明日が見えなくて
人の波 まるで海 でも明日が見えなくて
という歌詞があるのですが
（それもサビで何度も繰り返す）
ほんとにこの曲を作ったときって
明日が見えなくて不安だったのだろうなって思うし。
でも、ライブがおもしろいのは、
こんな暗い歌詞でも、みんなイケイケで盛り上がっているところ。
（曲がノレる曲だし）
一郎さんもそのギャップ指摘してましたけど（笑）
私がロックを好きなのは、私が好きな人たちはみんな、
こうした不安な夜を、孤独な時を乗り越えてきている
方ばかりなんですよね。それにすごく共感する。
でもライブではみんなで踊りまくっている。
そのときは不安はぶっとぶし、
けっして孤独ではないことに気づけるのです。
それが創作の音楽のよいところ、
ライブの素晴らしいところ。
それがたまらないので、私はまたライブに行きたくなるのだなー。
そうそれで、この詩にも書いたのですが、
今年に入りずっと気分的に滅入っていたりしたのですが、
このサカナクションのライブでそれもかなりふっとんだのでした。
久しぶりになりたい自分に戻れた気がしました。
やっぱりライブは予定に入れておかないと！と、
再認識したのでした。
ほんとに素晴らしい素晴らしいライブでした
チームサカナクションのみなさま、ほんとにほんとに
ありがとございました
サカナクション 「多分、風。」 2017.2.16（木） セットリスト
1、新宝島
2、Ｍ
3、Ｋｌｅｅ
4、Ａｏｉ
5、さよならはエモ－ション
6、multiple exposure
7、流線
8、ユリイカ
9、ボイル
10、『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』
11、moon
12、ミュージック
13、アドベンチャー
14、夜の踊り子
15、アイデンティティ
16、多分、風。
17、グッドバイ
<アンコール＞
18、Ａｍｅ（Ｂ）
19、ライトダンス
2０「聴きたかったダンスミュージック、リキッドルームに」
＊娘がこのセトリでプレイリストを作ってくれて、
ずっと移動するとき聴いているのですが、
こうやってまた何回も聴くことで、楽曲の素晴らしさに気づきます。
「Ｍ」の間奏のところ、何回聴いても
めちゃゾクゾクします！
最後写真撮っていいよとのことで、みんなの手で見えない中撮りました。
本当は電子チケットだったのですが、
私のＳＩＭフリーのスマホでは受け取れず、
こんな遊園地のパスみたいなチケットになったのでした。
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