★1976年「生きるといふこと」 TULIPカバー ~ ランボルギーニ・ミウラのミニカー達 | ポルシェ356Aカレラ

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例年より10日早く、昨日、東京の桜が満開(=8分咲き)となったそうです。近所の桜並木にもお花見の人が大勢訪れています。先週は雪が降ったというのに、これからは今週木曜日(29日)には東京の最高気温が25度と予報されているなど例年以上に暖かい日が続き、来週末まで桜が持つのか微妙な感じもします。

昨日、女性にモテモテのミニカーおやじセリカさんが「とどめの1曲」として、TULIPの「青春の影」をアップされていましたが、今日は私が1976年に自分で唄ったTULIPの「とどめの1曲」を第1部でご紹介します。そして、私のブログでは音楽系の記事はアクセス数が急落する傾向にありますので、第2部として昨日、京商のファミリーマート等のコンビニ限定ランボルギーニ・コレクションが発売になったことに因んで、お気に入りのミウラのミニカーをご紹介しますNE☆☆ 



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★Chapter1: 生きるといふこと
女性にモテモテのミニカーおやじセリカさんが昨日、「とどめの1曲」として、TULIPの青春の影をアップされていましたが、私の「とどめの1曲」はこの曲。1975年(昭和50年)4月5日に東芝EMIからリリースされたチューリップ5枚目のオリジナル・アルバム「無限軌道」収録曲。
財津さんの世界観がよく表れている佳曲です。名曲と言いたいところですが、セリカさんも知らないと言われてましたし、シングルヒットを聴いているだけでTULIPのアルバムまでは聴いていないよという人は知らない隠れた名曲といったところでしょうか。
今回の音源は私がアルバムリリースの翌年、1976年(昭和51年)、高2の時にギター1本で弾き語りしたものです。この曲は歌詞もメロディも当時の自分の気持ちにとてつもなく馴染む歌でした。まるで自分でつくった歌のように。みなさん、そんな曲ってありませんか?
この曲と共にビートルズのヒア・カムズ・ザ・サン、マザー・ネイチャーズ・サン、自作の「愛の灯」(ともしび)などを私は高校の学園祭でギター1本で唄っていたのです。しかし、財津さんのこの曲は、チューリップ・ファン以外の人、特にストーンズやツェッペリン、キャロルあたりが好きな人にはウケが悪く、「キモイ」という言葉は当時はまだなかった気がしますが、「軟弱」とか「ダサイ」と思われていた気がします。尤も私自身は自分の気持ちにしっくりくる曲なので何と言われても堂々と唄っていたのですがNE☆☆☆


●チューリップ「無限軌道」 LPジャケット
このアルバムがリリースされた1975年というのは自動車の世界では330セド/グロやコスモAPあたりがデビューした年ですが、2300円というLPレコードの価格は貧乏高校生の私には安くはなかったので、実はチューリップのLPは自分では1枚も買ったことがなく、クラスメイトのチューリップ・ファンの女の子から新譜が出る度に1日だけ借りてカセットに録音して聴いていました。



●チューリップ「無限軌道」 収録曲
「生きるといふこと」はB面の5曲目に収録。ヒットした「サボテンの花」の1曲あと。




【生きるといふこと】 TULIPカバー by porsche356A 1976
録音: 1976年。もう2018年で42年の時が流れています。今アップしないと永久にアップしない気がするのでアップしちゃいます(→誰も聴きたくはないかもww)。財津さんは声が高いので私がオリジナルキーのDで唄うのは少々無理がありますが、キーを変えるとギターが弾きにくくなるため、オリジナルキーで無理矢理唄っています。ギターはナイロン弦のガットギターです。16歳の私のガラスのように繊細な内面(実は今も大して変わっていないw)が見えるような録音で聴く人によっては相当にキモイかもしれません??キモイと思った人はキモイよ~って是非正直な感想をコメントくださいね~☆☆


【生きるといふこと】 歌詞
1975 TULIP 作詞・作曲 財津和夫

何度死んでしまえと思ったろう
信じるものは何もなかった
風はよそよそしく 通り過ぎて
太陽が怖かった

何度生まれ変われと願ったろう
たった一度の人生だから
花はきどって 咲き誇り
青空が憎かった

でもあなたとめぐり会い
心の狭い 私を知りました
この世のすべてのものは
私のもの 私たちのもの

太陽は勇気だったのです
青空は真実だったのです
風はやすらぎ 雨は二人のために
小さな世界をつくってくれる

棘のある薔薇の花は
いま 棘を落としました
永遠に消えないで
この幸せよ このうれしさよ

どんなつらい別れが来ても
私は泣いたりしないでしょう
だってあなたがこんなすばらしい
勇気をくれたのだから




★Chapter2: ランボルギーニ・ミウラのミニカー
昨日2018年3月24日(土)、ファミリーマート/サークルK/サンクスの一部店舗で京商ランボルギーニ・コレクションの販売が始まりました。1/18ウラカンを含めて25種類あり、そのうち10種は2台もしくは3台の同色ランボのセットになっています。1回800円(税込)でハズレくじなしです。Webで取扱い店となっていた最寄りのファミマに昨日午前11時過ぎに行ってみたところ、ちょうど商品を並べているところでした。お店の人にくじは全部で何枚あるのかと訊いたところ、「全部で70枚、まだ一人も買ってませんから800円×70=56000円で全部Get出来ます」旨を言われて、ランボの新車価格や最近の1/12レジン製ミニカーなどの価格を考えたら全部買った方が良いぞよ~という悪魔の声?が聞こえたのですが、同じミニカーが5台とかダブっても処分に困ると思ったのと後から来た人が買えないのは悪いとも思い大人買いは止めておきました(汗)実際、今回は入荷数が限られているため、そっくり大人買いした人がいたようで、出して即完売となった店があったようです。
今回のくじでは、京商1/64新金型のアヴェンタドールSVクーペとチェンテナリオは数の少ない2台ないし3台のセット物がメインで入手が難しく、ミウラやカウンタックは数が多く入手はしやすいようです。私はどこか爬虫類のようなイメージもある最近のランボよりミウラ、カウンタックの方がそそられるので、ミウラのオレンジとカウンタックの黄色の2台がすぐに出たところで散財しないうち止めました。今回のくじ、確率的には同じモノが5回続けて出るといった悲惨なことも有り得ます。単品でなくセット物が当たれば大当たりでしょうね。しかし、京商の1/64は正規の単品販売定価では2000~2500円位もするのに、くじは税込800円で定価12000円の1/18ウラカンや2台/3台セットという当たりが含まれていることを考えると1台800円を大幅に下回る原価であることが不思議です。恐らく相当に数を沢山作っているのでしょうね~






●伊ポリトーイ552番 1/43スケール ランボルギーニ・ミウラ・ベルトーネP400
全長10cm。ダイキャスト製。ここからはビンテージミニカーのミウラの中からお気に入りを少し。現行品に至るまでミウラのミニカーは山のように出ていますが、私が一番好きなのはこのポリトーイ製。人気の高いソリドやメーベもありますが、カラフルで凝ったパッケージ一つとってもポリトーイ製が個人的には好きです。フル開閉アクション付。






フル開閉アクション




●英コーギー319番 1/43スケール ランボルギーニP400 GTミウラ
全長10cm。ダイキャスト製。スピードホイールですが妙に魅力的なミウラです。牛のフィギュアが付いたものや後年はシルバーなどのカラバリが出ています。前後カウル開閉アクション付。






前後カウル開閉




●英マッチボックス・キングサイズ K-24番 ランボルギーニ・ミウラ
全長10cm。ダイキャスト製。1年程度でスピードホイールに移行した後、黄/青などの珍妙なカラバリが出ています。この旧ホイールは数が少ないと思います。リアカウル開閉+前輪ステア・アクション付。






リアカウル開閉




●ランボルギーニ・ミウラのお気に入りミニカー達