こないだの神仏霊場巡りですが、清水寺 にお参りした後は、今回も神仏霊場かつ西国三十三所の六波羅蜜寺です。
(六波羅蜜寺のホームページは→こちら
)
(今までにお参りした神仏霊場は→こちら )
(西国三十三所の2巡目は→こちら )
六波羅蜜寺は、昭文社の『西国三十三ヶ所めぐり』によると、宗派は真言宗智山派、本尊は十一面観音、開基は空也上人、創建は応和3(963)年ということです。
創建年は、天暦5(951)年という説もあるようです。
宗派は、現在は真言宗になっていますが、空也は超宗派的なイメージで、その後は天台宗に属していたようですが、桃山時代から真言宗になったようです。
空也と言えば、市の聖で、一つ所にとどまっているイメージではないですが、お寺も建ててたんですね~
もひとつ、六波羅蜜寺のホームページでは、空也は醍醐天皇の第二皇子である、とサラリと書いてありましたが、Wikiとかだと、はっきりしてないみたいな感じです。
先日、藤原純友を描いた、北方謙三の『絶海にあらず』を読んで、その中で空也も登場していたので、少し感慨があります。
と、前置きが長くなりましたが、
↓清水寺→六波羅蜜寺と歩く途中、六道珍皇寺。『六道の辻』という石碑があり、冥土への通路として知られているそうです。
↓弁財天堂。六波羅蜜寺は、都七福神の弁財天の札所でもあります。
六波羅と言えば、平家の屋敷もあったはずなので、平清盛の塚も納得です。
(鎌倉幕府の六波羅探題の方がもっと有名なようにも思いますが)
みんな仲良く元気に暮らせますように☆
てなことで、ご朱印は本堂内で頂きました。
↓奥には、銭洗い弁天像なども祀られています。
てなことで、この日のお参りは終了です~