からだに良い油・悪い油? | 元料理人→現整体師が教えるカラダのいろは!

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元料理人→現整体師の知っているようで

意外と知らない『チョッとお得な健康情報』


こんにちは、辻山です!!



本日2月3日は、節分の日です!!


もともとは、それぞれの季節がおわる日
つまり立春、立夏、立秋、立冬の前日を
意味します。


豆まきの起源は、古くは中国から伝わり
室町時代から続いているそうです。



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●○第133回は『油の違い』について○●
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「魚や植物性の油はからだに害がなく
肉や動物性の油はからだに悪い」と


思っている人が多いようですが、
どちらも摂りすぎは良くありません。


逆に足りな過ぎても体にとっては問題で
油は生命を維持するためには必要です!



その働きには次のようなものがあります。


・糖質の約2倍のエネルギーを放出する
 効率の良いエネルギー源となる


・体の細胞膜やホルモンを作る材料になる


・体を守るクッションになり、
 貯蔵脂肪として貯えられる


・カラダの熱の発散を防いで体温を保つ


・脂溶性ビタミンの吸収を助ける



油(脂質)の主な成分は脂肪酸で、
飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸

の2種に大きく分けられます。


飽和脂肪酸は…


常温で固まる性質があり、バターや牛乳、
チーズなどの乳製品、ラード・牛脂など
の動物性脂肪に多く含まれています。


飽和脂肪酸を摂り過ぎると、中性脂肪
やコレステロールが増え、高脂血症や
動脈硬化などのリスクを高めます。



不飽和脂肪酸は…


常温で固まりにくい性質で、植物油や
魚の油、ナッツ類などに多く含まれ、
健康にも良く体脂肪になりにくい油です。


血液中の悪玉コレステロールを減らし、
善玉コレステロールを増やす作用があり
動脈効果や心臓病、高血圧を予防します。



このように同じ油でも、
体の中では作用が全く違います。


動物性の油や合成された油は極力控えて
なるべく、魚やオリーブ油などを選んで
使いましょう!



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来週の医食同源は、牛肉と旬の野菜を使い
『ビーフシチュー』をご紹介します☆
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