古代---

日と月にかかわる神を持つ
櫛代族(くしろ)が
和泉国から石見へやってきたようです
(不勉強で詳細はわからないのですが)

その祖霊を祭る
櫛代賀姫神社(くしろかひめじんじゃ)が
益田川の河口に近い高台にありました

もともとは大浜大谷浦に鎮座していたのが
大同元年(806年)緒継浜に遷座
万寿三年(1206年)高波によって海底に没し
現在地の明星山へ遷座

ちなみに東に40㎞の浜田市久代町に
櫛色天蘿箇彦命神社があり
同じく櫛代族(くしろ)の祖霊社です

男神女神にあたるかと思われます

江戸時代になって
八幡神を合祀したので
浜のお八幡様とも呼ばれるように---

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逆光だったので
うまく撮れませんでしたが
境内からは
益田川の河口がよくみえました

獅子舞 角力神事 針拾神事があり
遷座の様子が伝わる内容だそうです

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益田川にかかる
月見橋から河口を撮りました
(境内からは逆光だったので)

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