犬猫屋敷の来客の時 2 | 犬猫らとちょっと一服で

犬猫らとちょっと一服で

我が家いつの間にか、犬猫が大所帯になってる
犬猫貧乏ですがの何とかやってますわ・・

工事の当日。

朝9時前にTELがあり、もうすぐフレッツの工事の人が来るとのこと。

げっ・・思ってたより 来るの早いやんけ・・・。

で、慌てて猫らを捕まえ、ひと部屋に閉じ込めねばならん。

しかし猫らも、異様な母さんの雰囲気に、何か感じるものがあるのか?

なかなか捕まらんのですわな。





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そのうち、「ピンポーン」とチャイムが鳴り、フレッツの人が到着。

ピンポーン!! に 猫ら飛ぶ!! ほどの大パニック状態・・・。

尻尾ボッ・・になった猫ら、あわわ、あわわ・・と、大騒ぎっすわ。

小春ちゃんは、自分のゲージの中で、やはり怯えてる・・。

それ以外の猫ら順番に捕まえながら、フレッツの人と話す。

「はい、猫ちゃんが逃げないように 私共も注意しますね。」

と、半沢直樹のような特徴のある喋り方の親切な業者さん。

そう言いながらも、次々おる猫らにびっくりな様子も・・。

なにより、クサくないのか・・・も、心配やがのお。





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ラム、小夏、トラちん、ベンちゃん、小鉄・・と順番に捕まえ閉じ込める。

最後の大捕り物、最強のビビり猫ランちゃんが残る・・・。

「ラ~ンちゅあぁぁ~~ん、大丈夫~~、怖くな~~いよおぉぉ。」

と、どっから出てる?そんな変な声を出し、徐々にランに近づく。

まんまる肥えてるランの体を、ガシッと掴んだんですがの。

恐怖で我を忘れ、母さんも忘れたランちゃん。

般若の形相で襲いかかっての大暴れ、母さん流血ですさな・・ふっ。

そして、雲隠れの術の達人でもある くのいちランちゃん。

家のどこかに消えていきましたとさ・・・ですわ。




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やられた手 ↑ もっと大きい傷は 自粛・・・。

猫の掻き傷は、小さくても 深いほど痛い。

後方で、その様子を見ていたフレッツの人。

「猫ちゃんを逃がさないように 作業しますからね。」

と、ひきつった笑顔で、又も そう言いましたわ、すんませんですな。





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ランちゃん、いったいどこに隠れたのやら・・不思議な子。