タンソンニャット空港で、テイクアウトしていたバインミーを食べ搭乗手続きを済ませて待つ。バインミーはイワシオイル漬けにケチャップソースをかけ野菜をふんだんに挟み、パンはややしっとり気味の優しい甘さと相まって絶品。総菜パンとしては生涯ベスト3に入るくらいの絶品だったが、写真撮り忘れが悔やまれる。ホーチミンに来ることがあったら、アナイちゃんを撫でるためにも絶対にもう一度買いに行こうと心に誓う。
搭乗ゲートの待合室で、酔い止めの薬を飲むため水500㍉を買おうとしたら、6ドル(約900円)という超強気価格だったため、ゲートから手荷物検査口に戻り、別の店で3ドル(約450円)の水を買いに行く。450円でも高いが、もう空港から出られない以上、背に腹は代えられない・・・・。
搭乗時間の23時20分になり離陸。翌日7時40分成田着のため、「どうせ寝るからいいか」と有料の機内食を注文しなかったが、深夜3時くらいに空腹で目が覚め、冷房も効きすぎて寝られない。寒さでカロリーを身体が欲しているのが分かり、非常食としてに日本から持ってきたエースコインビスケットを貪り食う。常にバッグの中に一つ菓子を入れておけば、こういう時に大変役立つのでおススメ。もちろん美味いから、気持ちも落ち着きを取り戻せるというもの。
空腹がまぎれて眠気も戻り、ひと眠りしたら7時40分成田到着。帰国手続きを終え朝食を食べようにもほとんど店は開いておらず、ラウンジも使えないため空腹をこらえ帰宅。出発前に調理しておいたパンなど遅めの朝食を取りつつ、妻に「楽しかったな」と声をかけ約4年ぶりの海外旅行を終えた。
さて、また海外行けるよう稼がないとね。