(5)から

星田妙見宮に到着。

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正式には「小松神社」といい、星田妙見宮というのはあくまで別名である。詳しい説明は面倒臭いので、リンクを参照されたし。いわゆるパワースポットの一つとしても知られているようだ。

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厳かで、神秘的な雰囲気である。少し前にテレビで高野山の奥の院の様子をテレビで観たが、それと雰囲気が似ている。

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この鳥居をくぐって、奥に見える長い階段を上ることになる。

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なかなか難儀である。ここまでそこそこ歩いて来て、相応の疲れがある中での長い階段は、おっさんにはこたえる。

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門をくぐって、さらに階段を上る。

右手にある「七星塚」は、北斗七星の守護星になぞらえた厄除け祈願なのだそうだ。管理人はスルーしたのだが。

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どこまで階段が続くんだ……

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やっとゴール……もとい拝殿が見えてきた。ここで通常の神社での参拝に従ってお参りする。

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振り返れば絶景が広がる。生駒山系の端にある星田妙見宮は、標高が162mあるので、眺めは抜群だ。奥に見えるは北摂の山々。

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拝殿の横にあったおもかる石。石を持ち上げて、思ったよりも軽く感じたなら願いが叶うと言われている。伏見稲荷のものが有名だが、ここ、星田妙見宮にもあるようだ。

管理人も持ってみたが、正直に言うと重く感じてしまった。どうやら願いは叶わぬようだ。

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拝殿の裏側にあった「織女石(たなばたせき)」。この一帯の七夕信仰と関連があるのだろうか。

この石こそがご神体といってもいいのかもしれない。

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さて、山を下りることにしよう。

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あの急峻な石段を下りねばならぬと思ってたのだが、帰り道が別に用意されているということで、看板に従うことにする。

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足元がいいとは言えないが、あの階段を下りるよりはまだマシか。

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下りたところに滝があった。登龍の滝というそうだ。中日ドラゴンズのファンが喜びそうな名前である。

今から1200年ほど前の弘仁七(816)年8月に隕石が落ちたという記録があるのだが、その落ちた場所がこの滝壺のある場所だと言われている。で、管理人は全然知らなかったのだが、この隕石をもたらした「スイフト・タットル彗星」が、大ヒットした映画「君の名は。」の劇中に登場する「ティアマト彗星」のモデルなのではないかとファンの間では話題になっているそうだ。

(7)へ続く

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