こんばんは。
ほぼ毎日朝5時に起きて、30分のランニングをしています。
これを習慣にしたい!と思い、頑張っている途中です。
朝5時30分ごろの堤防には、多くの人がいるんです。
ウォーキングをしている人、ランニングをしている人、犬の散歩をしている人、通勤で自転車に乗っている人・・・
多い時には30人ほどとすれ違いますし、追い越します。
そんな人たちに僕は必ず「おはようございます」と声をかけます。
反応は2つ。
「おはようございます」と挨拶を返してくれる人。
全くもって無反応、無視をする人。
30人ほどと挨拶をすると、5、6人から無視をされます。
挨拶をされたら、挨拶を返す「べき」だ!と思っていた僕は、挨拶を返さない人がいると、イライラしていました。
「なんで挨拶を返さないんだ!」って(笑)
せっかくの朝の清々しい気持ちが台無しです。
そこには僕の「挨拶をされたら、挨拶を返すべきだ!」という勝手な「あるべき姿」との比較がありました。
あるべき姿になっていないと、急に不機嫌になってしまいます。
でも、あるべき姿って人によって違いますし、実は自分が考えるあるべき姿に他人がなっていなくても、全く悪いことではないんだ!という考えに落ち着きました。
「挨拶をされたら、挨拶を返すべきだ!」というあるべき姿と、
「挨拶をされても、知らない人へ挨拶はすべきでない!」というあるべき姿のどちらが正しいか?という質問に正解はないんですね。
であれば、自分が求めるあるべき姿は捨ててしまって、いちいち反応しない・・・というのが、ストレスフリーなんじゃないか?と思うようになりました。
ただ、ひたすら自分が正しいと思う「すれ違う人、追い越す人に自分から挨拶をする」ということだけに集中して、戻ってきた反応に対しては無反応でいる。
これがいい!と実感しています。
あるべき姿を捨てる訓練。
明日もやってみます!