「未来は流動的でどんどん変更されているので預言が追い付けない」ということもあり得る。 | 浅利幸彦の預言解読講座

浅利幸彦の預言解読講座

預言書(主に聖書とノストラダムス)を解読して未来を明らかにしていきます。
未来において艱難が起きますが、その前に天使軍団(天使的未来人)による義人救出=携挙、が行われる、と預言されています。

久しぶりに更新します。
1か月以上更新しなかったのですが、アクセス者数にはほとんど変化はありません。


あまり記事を書く気が起きなかったのですが、先日久しぶりにqouronさん、という方からコメントがあり、返事を書こうかな、と考えているうちに長くなりそうなので、新しく記事を書こう、と考えました。
私が知らなくても、私の説を支持してくれる熱心な読者の方もいるんですね。

 

さて、8月になってから、「北朝鮮がグアム近海に4発のミサイルを同時発射する準備ができている」、と発表してから米朝関係がまた緊迫してきました。
いつ軍事衝突が起きてもおかしくありません。
となると、「携挙のサインがもう直ぐ示されるのではないか?」
と思えますが、なかなか示されませんね。


理論的には、「地球人による戦争開始~その前に悪魔軍団が艱難を発生させる~その前に天使軍団が義人救出(携挙)を行う」
ということから、今直ぐにでも、いや、今年のうちに携挙が起きてもおかしくないのですが、感覚的には直ぐに起きる、という緊迫した感じがありません。

 

また、8月22日にアメリカを横断する皆既日蝕があり、「何か起きるのではないか?」
とも思っていましたが今のところ何もありません。
占星術的にもいろいろ言われていましたし、米韓軍事演習も始まり、新月なので(夜が暗いから)アメリカが奇襲するのではないか?
という説もあり、「その可能性もあるかな?」
とも思いましたが今のところ起きません。
ただし、占星術では「日蝕の影響は半年くらいは続く」と言われているので、「まだこれから・・・」
ということも考えられます。


また、北朝鮮のミサイル発射についても、8月27日説、9月9日説(9に拘るから)などもあるのでまだまだ油断はできません。
「8月27日を示唆しているのではないか?」
と思われるビデオも放送されました。

 

確かに米朝関係もいつ衝突してもおかしくない緊迫した状況です。
毎日ニュースやワイドショウでやっています。
この脅し合い、チキンレースの結末はどうなるのでしょうか?

 

しかし、一般の人達にとっては、
「軍事衝突が起きる可能性が高いの解るけど、でも、どうしたらいいの?
自分は何もできないし、どうしようもない。傍観していくしかないのではないか?」
という状況で、諦めというか投げやり的になりますよね。

 

未来は既に存在していて、未来人はその未来を知っています。
アメリカと北朝鮮の軍事衝突、Xデイがいつ起きるのか?
それは今年か?
あるいは今年は起きないで来年以降なのか?
も知っています。

 

しかし、今年起きないからといって問題が全て解決する訳ではありません。
先送りされただけです。

 

さて、もともと(未来人が介入しないでも)今年中には軍事衝突は起きなかった、地球人は起こさなかった、ということも考えられます。
つまり、「もともと艱難も携挙も今年2017年ではなくて2018年以降だった」
という場合です。
その場合は「今年だ、今年だ、と騒がなくてよかったのに」、となります。

 

でも、「艱難と携挙は2017年」と解釈できる預言もあります。
ノストラダムスの10-72の詩(1999年7の月の詩)のナンバーを入れ換えると2017になるから、「これは2017年を暗示したんだ」
という解釈です。


もし、もともと2017年ではなかった、としたら「じゃあ、あの詩は何だったの?」
となります。
2018年が艱難と携挙の年ならば、あの詩を10-82に置けばよかった訳です。
それとも、もともとあの詩のナンバーには意味が無くて、単に考え過ぎだったのでしょうか?

 

しかし、預言とは別に理論的に考えても、「艱難と携挙は今年ではないか?」
としか考えられません。
地球人による環境破壊がここまで進んで、その上戦争まで始めようとすると、悪魔軍団の忍耐も限界に達しているでしょう。
それに、真冬(12月)に大飢饉のピークを持っていこうとしているならば、そろそろ8月か9月に疫病をばら撒かなくては間に合わないのではないか?
と思えます。


ここまで条件が揃っているので、「そろそろサインが示されるのではないか?」
としか思えないのですが、なかなかサインが示されませんね。

 

それで、しばらく前からですが、「携挙は今年じゃなくて、2018年(以後)かもしれない」
という考えが浮かんできました。


「さんざん引っ張っておいてまた先延ばしするのかよ」
と言われそうですが、その根拠、理由もあります。

 

それは、「未来は既に存在している」
としても、「それに対して悪魔軍団がどう対処するのか?」
という問題があるからです。


もしかしたら、悪魔軍団が歴史に介入して、アメリカと北朝鮮の軍事衝突、戦争を回避、阻止するかもしれません。
「直前の未来において、阻止したのかもしれない」
という考えが浮かんできたのです。

 

では「どうやって?」
というその方法ですが、
一番簡単な方法は、北の指導者を抹殺してしまうことです。
米朝の緊張の元凶はあの北の指導者です。
もし、北の指導者が突然消えたらどうなるでしょうか?


ひとまず北朝鮮の挑発の動きはストップするはずです。
とはいっても、それはアメリカによる斬首作戦が成功した、という訳ではありません。
悪魔軍団が彼を抹殺してしまうのです。


悪魔軍団からしたら、そんなことは簡単にできます。
クーデターなり暗殺なり事故死なり病死や突然死なり、時空の狭間にスナイパーを送り込めば簡単に抹消できます。
もし、北の金さんが突然死んでしまったら、アメリカも攻撃を止めるでしょう。
ただし、彼の死が直ぐに発表されるとは限りませんが。


まあ、もしかして、トランプも同時に、ということも考えられなくはありませんが。
とにかく、この二人がいなくなれば、ひとまず軍事衝突の危機は回避できます。
「近未来にこれが起きるかもしれないなあ」
という思いがしてきました。


もし起きたらそれは悪魔軍団による仕業でしょう。

つまり、ちょっと先の未来(少し先行している時間系)において「悪魔軍団の介入による歴史変更が起きたのかもしれない」
という考えです。


もともとの歴史、先行している時間系では、
2017年に「地球人による戦争~悪魔軍団による艱難~天使軍団による義人携挙」
というのが逆上って存在していたのだが、悪魔軍団が介入してそれを変更し先送りした、
というのです。

 

今までも悪魔軍団は「まだ待っていた方が得だから」
という理由で介入をぎりぎりまで遅らせていました。
それを介入(戦争回避)させてまで更に先送りした、というのです。
悪魔軍団ならそれくらいは考えそうですよね。

 

それで、彼(北の金さん)が突然死んでしまえばどうなるでしょうか?

体制が崩壊して北朝鮮の国家自体が崩壊するのか?
この場合は北朝鮮の脅威は無くなります。
あるいは、北朝鮮では次の指導者が出て、体制を引き継ぎ、結局体制は変わらないでしばらくしたら同様のことを続けるのか?

どちらでしょうか?
悪魔軍団はその成り行きを見守って、
もし、体制が崩壊して戦争の危機が回避された場合は放置して、更に様子を見るでしょうし、
もし、次の指導者が出て同様の脅威を続けようとしたら、またその指導者を消してしまえばよいのです。

 

中国や韓国、日本などの周辺国は、
「もし北朝鮮の体制、国家が崩壊すれば北朝鮮から多くの難民が押し寄せるだろう」、
と心配しているようですが、これは地球人的発想であり、悪魔軍団からすればそんなことは全く問題になりません。


難民が周辺国に押し寄せて周辺国が困ろうが、彼らからしたらそんなことは関係ありません。


ひとまず戦争、環境破壊の危惧が無くなればそれでいいので、後は様子を見るでしょう。

悪魔軍団が阻止したいのは戦争、核爆発による地球の環境汚染と都市や文化財の破壊損傷です。


特に日本の場合「日本に移住したい」と考えているメンバーが多ければ、日本の破壊を阻止するでしょう。
日本は気候も良く、自然も美しく、観光資源もあり、都市の設備も整っているので「移住して利用したい」と考えるメンバーが多いでしょう。
だから、日本が酷く破壊されるのは阻止するはずです。

 

「じゃあ、シリアやイラクがあんなに酷く破壊されたのに、何で放置したのか?」
という疑問が起きますが、あそこは気候や都市の設備が良くなくて、「あそこに移住したい」と希望したメンバーが少なかったので「放置していいや」
となったのでしょう。

 

また、中近東やヨーロッパ各地でテロが頻発してニュースで取り上げられますが、そこで何百人か何千人が死のうが悪魔軍団からしたら、そんなことは全く問題になりません。
だから放置しているのです。

 

さて、もし、この悪魔軍団による介入、歴史操作が行われた場合は、悪魔軍団による地球人征服作戦、艱難は来年以後に先送りされます。
すると、天使軍団による携挙も自動的に先送りされます。
携挙というのは「艱難開始の直前に行われるもの」だからです。

 

では、預言はどうなっているのか?

を考えてみましょう。


確かに「2017年に携挙がある」と解釈できる預言はあります。
(ノストラダムスの10-72の詩のナンバーを入れ換えると2017になります)
しかし、これは、その前の歴史、悪魔軍団が干渉する前の歴史の預言だったのかもしれません。
つまり、その前の歴史では、

「2017年に米朝の戦争が起きたので、悪魔軍団は8月か9月から艱難をもたらした。それで天使軍団はそれが起きる前(7月)に義人救出=携挙を行った」
というのです。


確かにそういう歴史が存在したのです。
それで、ノストラダムスは「2017年に艱難と携挙がある」と解釈できる預言を遺しました。


しかし、これは500年先行している歴史の話です。
ノストラダムスは今から500年昔の人です。
もし、この500年の間に、悪魔軍団の新たな介入が無くて、歴史がそのまま再現されていったとしたら、預言もそのまま当たります。

しかし、もし、この500年の間に、悪魔軍団による新たな介入があり、歴史が変更されてしまった場合には預言は当たらなくなります。

 

もし、この500年の間に、悪魔軍団が「介入して米朝の戦争を阻止して、地球人征服を先送りしてみようか?」
と考えて、それを実行した、としましょう。
そうすると、ここで歴史が変更されて「2017年には戦争も艱難も携挙も起きない」
となります。
すると、「2017年に艱難と携挙がある」という預言は外れたように見えます。
しかし、それは「そのように思えた」というだけです。

 

さて、悪魔軍団による介入があったとしても、だからといってそんなに何年も先送りされる、とは思えません。
地球人全体による環境汚染の進行は防げないからです。
それに、地球人はまたどこかで戦争を起こそうとするでしょう。
モグラたたきをしてもきりがありません。
悪魔軍団も呆れているでしょう。
先送りされたからとしても1年か2年でしょう。
でも「携挙は今年だ」と思っていてそのつもりでいたのが「携挙は来年(以降)になる」
となればそれは私達携挙を望んでいる者にとっては大きなことです。

 

今までも、そういう小さな歴史の変更が何回も起きた、と考えられます。
数年前も、悪魔軍団が隕石か彗星、小惑星の衝突を回避したのかもしれません。
そう解釈できる預言や現象がありました。
そうすると、歴史が変更されたので、預言も当たらなくなります。


「このような小さな歴史変更、歴史操作がちょこちょこ何回もあったのではないか?」
と考えられます。

 

ならば、「当たらなくなった古い預言は削除して新しい預言に置き換えればいいのに」
と思いますが、その作業が面倒だったのか、天使は古い預言はそのまま残して、新しい預言を後ろに付け加えてきました。
古い預言を削除しなかったのです。
預言集の終わりに継ぎ足し、継ぎ足しできました。
だから「ラストの(最後の、最新の)預言を優先する」
という法則があるのです。

 

それで、この時間系では「変更された歴史を描写した預言」がまだ作成されてなくて、追加されていなかった、としましょう。
その場合は、

「変更された歴史(この歴史)を描写した記述はまだ預言書に存在していない」
となります。

つまり、「預言書をいくら探してもこの歴史(現実の歴史)の未来について書かれた預言は無い」
となります。


もしかしたら、今回もそれに当てはまっているのかもしれません。
そうだとしたら、

「いくら預言書を探しても、本当の携挙の年が書かれてある記述は無い」、

となります。
「無いのだから探しても無駄だ」となります。


つまり、「未来は流動的でどんどん変化しているので預言がそれに追い付けない」
という現象が起きます。

そういうことが起き得ます。

 

「天使は預言でそのまま歴史を描写したのに、その時空がその時点に達する前に歴史が変更されてしまった」
ということです。
となると、「預言されているのに、その通りに起きない=預言は外れた」となります。
だからといって「預言なんて出鱈目だ」という訳ではありません。
こういうことがあり得る、こうかもしれない、ということを理解して欲しい、というのです。


もし、今年2017年に艱難も携挙も無くても、
「それは預言が外れたのではなくて、こういう事情からだろう」
と思えばよいのです。


「当たった、外れた」と騒ぐのは低次元です。

ただし、「今年ではない。来年以降だろう」
と決まった訳ではありません。
10月までは今年の可能性はあります。
10月末までになければ「来年だろう」と考えればよいのです。