放課後デイサービスの開業・運営支援の放課後デイ.netです。

今更ですが、放課後デイの始め方についておさらいを。
今年のうちに一度まとめておくのも悪くないかと思うので。


放課後デイを始めるためには、
放課後デイを始めるための手続きが必要です。


都道府県に担当の方がいらっしゃいます。
政令指定都市の場合は、市役所に担当窓口があります。


放課後デイの窓口がどこなのかは、

県庁や市役所のサイトを調べればわかります。
(時々、とてもわかりにくいサイトもあります。)

あるいは、代表電話で、「放課後等デイサービスの事業者指定の担当」につないでもらうようにお願いすれば大丈夫です。

大丈夫でなければ、放課後デイの説明をすればそれらしいところにつないでくれるはずです。
「はずです」というのは、これまであちこち電話してきましたが、わからないと言われたことがないから、わからないだけです。


窓口に電話して、予約を入れて、

放課後デイの開業をしたい旨話して、
手続きを確認します。


その前後で、
放課後デイの事業者指定の申請の書式を入手します。
だいたい、ダウンロードできるようになっています。
わからなければ、担当の方に尋ねれば大丈夫です。


申請のために必要となるもの(人)は、

放課後デイを運営するための法人
放課後デイの施設
放課後デイの児童発達支援計画を作成する児童発達支援管理責任者
管理者(常勤、特に資格要件はない)
常勤指導員(常勤、特に資格要件はない)
指導員(最低1名 非常勤も可)



といったところです。


これらについて、わからなければ、
役所の担当の方に教えてもらうのが最善です。

別のルールを設けている自治体もありますので、
きちんと開業の申請、開業の段階で必要なもの(人)については、確認しておいてください。


これを他人任せにしようとされる方がいます。
私どもにも、そういうご相談をいただきます。

しかし、申請書を作成するくらいは、どうということはありません。




先日も、20代の青年から相談があったので、放課後デイの事業者指定の申請くらい自分でやる方がよいと話したところ、

役所の窓口に相談しながら、放課後デイの申請書を自力で書いて、開業されました。
(ウチでは、集客面をお手伝いしています。そちらの方が、お金のかけ方として正しいと思います。)


役所に相談を繰り返すうちにわかることもありますし、教えてもらえることもあります。
自分の大切な放課後デイの申請ですから、自分でやったらいいと思います。

放課後デイという事業は、2軒目もやるべきだと思いますし、
そういう意味でも、ご自身で申請をした経験は重要です。




しかし、お金の問題ではなく、できるだけ他人に任せにしたい(他人ができることは他人にやらせたい)ので、自分ではやらないというのも選択肢の一つです。

そして、経済的なゆとりがあれば、集客面も含め、私どもにご相談いただくのがよいと思います。


ぜひ、ご連絡ください。
任せていただければ、きっちり手配して、きっちりやります。




必要なもの(人)については、兼務が可能な組み合わせもありますので、ご確認ください。

また、児童発達支援管理責任者の採用に関しては、必ず、役所に当該の方が児童発達支援管理責任者の要件を満たすことを確認してください。

この場合の役所は、都道府県であり、政令指定都市ではないことも注意してください。

ただ、こういったことも、申請の窓口の方に教えて貰えばいいことです。




何も恐れることはありません。

まずは、放課後デイの事業者指定の担当窓口にアクセスしてみましょう。