これまでも何度か紹介したことのある、「ハルヴァ・アルデー」。
「ハルヴァ」というと、小麦粉やバターで作られたお菓子のことですが、
(→「ざらうま「ハルヴァ」 」)
それに「アルデー」(ごまの意味)がつくと、
ごまを原料とした、別のお菓子を指します。
イランのホテル で食べたり、ミラタワーの物産展 で食べたり。
アゼルバイジャンのホテル でチョコ味のもの(写真中央)を初体験したり。
また以前、市販のハルヴァ・アルデー の
種類が豊富である話を載せましたが、市販のものも買ってみてます。
どういう甘さなのか気になって、これはシュガーフリーのもの。
67000リアル(約223円)。
ナイフを入れると、さくっ。
基本的な味自体は似ているごまクリーム は
どろりとしたクリーム状のものでしたが、これは全く別物。
パンに乗せると、ほろっ!
原材料は50%が、皮付きのごま!
繊維が豊富な感じであるわけです。
食べてみると、きしっとした、綿菓子を凝縮したような歯ざわりがあって、
シュガーフリーでも
甘味料を使っている(裏表示に食べ過ぎ注意とありました)ので、
ちゃんと普通に甘いです^^
同じく、スーパーで
ハルヴァ・アルデーのコーナーにあって気になっていた、これ。
表の画でとろっとかけている黒い液体は、デーツのソースです!
表示では、このソースを
タヒニという、ごまで出来た、まさに練りごま(甘くない)に混ぜる、
それも「1分しっかり混ぜろ」とのこと。
開けてみると。
油がかなり分離している!
いやまあ、予想の範囲ではあったのですが・・・
ゆっくり混ぜたんですが・・・
ごまが固まっちゃってるんでしょうがないですよね・・・
かき混ぜるときにどうしても、液体がこぼれてしまいます。
この透明の全部、ごま由来の油です。
1分混ぜてみましたが、全然だめ。
しょうがないので、別の容器に移して、せっせと混ぜます。
日本でも、固まっちゃった練りごまを
油と一体化させるべくかき混ぜるのは、
想像するだけで肩が凝る、苦手な作業です。。
10分以上やっていたかな?
やっと滑らかになってきました^^
原材料はごまとデーツ、以上!という、シンプルかつ安心素材のこの食品。
とろりとしてパンに塗りやすいばかりか、ごまのコクに加えて
デーツの酸味が、深い!!!
ものすごく気に入ってしまいました。
このデーツのシロップ、それだけでも売っています。
右の赤い蓋のもの、一番左の瓶もデーツです。
真ん中のグレープジュースとあるもの、ぶどうのシロップのようです。
こっちのほうが気になったりして・・・。
この、ごまとデーツの素敵な関係に魅せられて、
ハルヴァ・アルデーのデーツ入りのもの、迷わず即買!!
下写真右のものです。
左は、デーツそのもの。
これも、成分の50%はごまとのこと。
あとはデーツエキスが混ぜてあるのと、
カルダモン(ジンジャーに似た香り)とバニラが加えられています。
何種かのジャムやクリームチーズ、はちみつ以外に
これも、毎日毎日、パンに乗せて食べています。
濃いんだけど全然くどくなくて、美味しい!!
我が家(私だけ?)は、
乗せるものを味わうためにパンが有ると言っても過言ではないほど
ジャムなどをたくさん乗せるので、消費は早いです。
まだまだ、飽きるまでいろんなものを試したいと思います^^